お弟子さんたちと伝説の講演-1

お弟子さん

宮本真由美の「二度と不幸にはなれない話」

 

―― それでは、早速始めて参りたいと思います。最初の先生は、宮本真由美先生です。

―― 宮本先生は、オシャレのセンスも抜群でまるかんで一番キュートでチャーミングな女性です。今日もとっても素敵なお洋服でご登場でございます。

―― 講演のタイトルは「二度と不幸にはなれない話」です。宮本先生、お願い致します!

最初は何事も肝心と言いますので、今日はこれだけ集まった皆様と一体になって楽しんでいきたいと思いますので、私が皆さんにこんにちは、と言いますので、こんにちは、と返して頂けますか?
では、私の声が最低ラインになりますので、私の声に負けないようにこんにちは、と返して頂けますか?

はい、では参ります。
みなさーん!こんにちはー!

ありがとうございます。
素晴らしいです、ありがとうございます。

一体になったところで、始めたいと思います。

今日の、「二度と不幸にはなれない話」と聞くと、「は、何の事かな?」と思うかと思います。

私は元々、東京の下町に住んでいました。
その時は、東京の新宿にある、とある生命会社に務めている本当に普通の事務をしているOLでした。

その時に、ハッピーラッキーの著者の舛岡はなえ先生が「十夢想家」さんという喫茶店をやっていて、私もそこにいつも遊びに行ってたんですね。
そこのはなちゃんが私に「まゆちゃん、最近ね、すごい素敵な人が来るからちょっと遊びにおいでよ」って声をかけてくれました。
私は元々そういうのがすごい大好きなので、「行く行く!」って言ってすぐ行きました。

そしたら、そこにいた人はすごい素敵で、面白くて、楽しくて、本当にいろんなことを聞くといろんなことを教えてくれて、本当に不思議な魅力に溢れた方でした。
その方が斎藤一人さんでした。
私は一人さんの話が大好きになって、毎日毎日話が聞きたくて行くぐらい大好きになって、色々な話を聞いている内に「ああもうこれは一人さんに聞くしかない」と思って、ずっと自分が一人で思ってたことを一人さんに聞いてみました。

それは、「一人さん私ね、幸せになりたいの。豊かになりたいの。お金持ちになりたいんですけど、なれますかね?」って聞きました。

そしたら一人さんは、「なれるよ」って言ってくれたんですね。

「やっぱりこの人、その方法を知ってるんだ!」と思ったんですね。
「じゃあ教えてください」って聞きました。

そしたら一人さんはこう言ったんです。
「ただね、真由美ちゃんね、この話を聞いちゃうと二度と不幸になれないんだけど良いかな?」
「良いじゃないですか、全然良いですよ!教えてください!」
って言って、その後教えて貰ったのがここからの話です。

「じゃあ、分かった教えてあげるね。真由美ちゃん、ツイてるって言ってごらん」
「ツイてる、ですか?ツイてるツイてるツイてる……」
「もうちょっと言った方がいいかな、うん、大丈夫だよ、はいオッケー。じゃあ次ね。
ツイてない時にツイてるっていう訓練していこうか」

何の事かわかりませんでした。
だってね、ツイてない時はツイてないって言うのが当たり前じゃないですか。
何の事かわからない顔をしている私に、一人さんは「分かった、じゃあ例題を挙げてあげようね」と言って教えてくれました。

まず、一つ目はこれでした。

「真由美ちゃん、バンって転んじゃうとするよね。そうすると、もうなんだよツイてないな嫌になっちゃうなあって口に出して言っちゃうよね、大抵。
それを、心の中でどんなことを思ってても構わないから、口に出す言葉はこうやって言うんだよ。ああ骨まで折れないでよかった。ツイてるツイてるツイてるツイてる。
はい、真由美ちゃん言ってみて、同じ様に」
と言われて、同じ様に言いました。

「なんなんだろう、これ」と思っていたら一人さんは、
「これはね、いつでもどんな時でも周りの人が聞いていて気持ちよくなったり、幸せになったり、楽しい気持ちになったり、そういう良い言葉だけをとにかく常に言っている、そういう訓練なんだよ」と言いました。

「これをやり続けるとどうなるかって言うとね、神様から大きい大きいプレゼントを貰うことができるんだよ」と教えてくれました。

それで、今日は折角ですから皆さんと一緒に一人さんがしてくれたレッスンをやりたいと思うんですけど、一緒にやってもらえますか?
私がこうこうこうこうっていうのを言いますから、皆さんは自分がそうなったと思って聞いていてください。
私がせーのって言ったら、「ツイてるツイてる」と一緒に言って頂けますか、お願いします。

では、歩いてました。
そうしたら、ポタッと頭にハトのフンが落ちました。
ああ汚い、なんなのもうツイてないやんなっちゃうっていうのを言う代わりにぐっと飲み込んで、こう言います。

「ああ岩石でなくて良かった、ツイてる!」
せーの!
ツイてるツイてるツイてる!

そして次ですね、これもよくあるかと思います。
朝、ガーッと走って行きました。
あっ、バス行っちゃった。もう何だよこんな走ったのに。
はーっ、朝からツイてないじゃないのっていうのを口に出して言っちゃうのをぐっと飲み込んで、こう言います。

「ああ、朝からいい運動になっちゃった、ツイてる!」
せーの!
ツイてるツイてるツイてる!

そして次、これもよくあるかと思います。
あっ、お財布落としちゃった、何か失くしちゃった。もう、財布失くしちゃって、あの中に今月の全財産入ってたのにどうすんのよ。
ほんとにツイてないって口に出しちゃうのをぐっと飲み込んで、こう言います。

「ああ、命まで落とさないで良かった、ツイてる!」
せーの!
ツイてるツイてるツイてる!

…と、ここまでしてもらった時に私の中にふと一つの疑問が浮かびました。

「でもね、一人さん、この世の中で毎日生きてるといろんなことが起きる中で、この事のどこがツイてるのかとかとっても思えないことが起きるよね。そういう時ってどうすればいいのかな」
って聞くと、一人さんはそう聞かれることがわかっていたかのように微笑んで、こう教えてくれました。

「大丈夫だよ真由美ちゃん。そういう時はね、こう言うの。『想像もできないぐらいツイてる!』」

せーの!
ツイてるツイてるツイてる!

…と、私はここまで教わってOLの時からこのことをやり始めました。
そうすると神様からのプレゼント、素敵なことがどんどん起き始めました。

まずは、会社の上司や同僚や後輩や先輩。
その人達からのデートのお誘いが、なんと、7倍になりました!
微妙ですか? いいんです、7倍で。
でもほんとにね、嬉しかったです。

そして、今私は京都で一人さんのお仕事をさせていただいてるんですけど、会社を辞める時も皆から「真由美ちゃんだったら上手くいくよ、頑張ってやんなね」って言って、本当に温かく送り出してもらえました。
毎日も本当に神様からの小さなプレゼントを頂いてましたが、本当の神様からのプレゼントは、こんなもんじゃなかったんです。
今私はずっとこのことをやり続けていて、神様から大きい大きいプレゼントをいただきました。

それは、今京都で仕事をして、おかげさまで毎年高額納税者で名前が載るぐらいまでなりました。
本当にありがとうございます。

言わないと見えないようなので言わせていただいてるのですが、京都って千年の歴史があるので、お茶のお家元さんとかで何十万人、何百万人いらっしゃるんですけど、自分で納税の発表とかを見に行くと紙に一緒に自分の名前が載っているのを見た時は鳥肌が立つぐらい驚きました。
それぐらい大きいプレゼントをいただきました。

実はですね、本当は皆さんも神様から大きい大きいプレゼントをいただく下準備はバッチリできてます。
おめでとうございます!
私が大きいプレゼントを貰ったのは、私だけに起きた奇跡ではありません。
本当は、神様は皆さんの所にも届けようと思って今待ってるんですね。

わかると思いますが、外に出た時、頭にポタッとハトのフンが落ちてくるかも知れません。
バンって転んで、鼻血が出ちゃうくらい転んじゃうことがあるかもしれません。
その時に、ああやんなっちゃうツイてないって言うのをぐっと飲み込んで、ツイてるって言ってください。

そうすると、本当に皆さんも神様からの大きい大きいプレゼントが本当にたくさん届きます。
神様が待ってますから。

私もこれからも神様からの大きい大きいプレゼントをいただき続けていきます。
皆様も神様からのプレゼントをいっぱいいっぱい貰い続けていってください。

本日は、ありがとうございました。

―― 宮本先生、ありがとうございました。もう一度、大きな拍手をお願い致します。

 

宇野信行の「大安心」

 

―― 続きまして、宇野信行先生です。宇野先生は、まるかんでは神様仏様宇野様と言われるくらい温和で、心優しい方です。

―― 講演のタイトルは「大安心」です。宇野先生、お願い致します。

こんにちは。
ドキドキしてるんですよ。

私も最近プレゼントを貰いまして、それは夢という形で受け取りました。
夢の話をしますので、よろしくお願いします。

夢の中で、私の隣にある男性が立っているんです。
顔を見ると、なんとヨン様。
ヨン様が立ってるんです。

それで、なんで立ってるのかなあと思って。
そうすると、すごい足音が聞こえるんです。

足音の方を見ると、なんと私とヨン様の方をめがけて千人の女性が走って来るんです。

ドドドドドドドドッ。

まあ私も男ですから、わあ私のところに来るのかなあって思ったんですけど、ドドドドドドドドドッとヨン様の方に999人。
私の前には、女性が一人。

男性なら分かってもらえると思うんですけど、文句言いますよね。
同じ男なのにとか、付いてるものも一緒だろとか。
脚の長さも20センチぐらいしか違わないんですけど、ブツブツブツブツ文句を言っておりました。

そうすると、天がパッと明るくなって、なんと天使が降りてきたんです。

パタパタパタパタパタ~…

その天使の顔を見ると、あ、一人さんだ。
でもね、その時笑ってしまったんですよ。
顔は一人さんなんですけど、体が赤ちゃん体型の天使なんですよ。
それも、顔が1の体が1、二頭身天使って言うんですか?

ちょっと重たそうだなと思ったんですけど、パタパタパターと私の前まで飛んで来て、いつもの優しい声で、
「のぶちゃんよお、分かるよ、のぶちゃんの気持ちは。
そりゃさあ、もうちょっと来ると思ったよなあ。でもさあ、行っちゃったんだからしょうがないわな。
ヨン様の方を向いてブツブツブツ文句言うよりも、まずのぶちゃんがやらなきゃいけないのは目の前に立ってくれた女性に『私を選んでくれてありがとうございます』って言わないと、目の前の女性もいなくなっちゃうよ」

「一人さん天使、ありがとうございます」って言うと一人さん天使は「じゃあまた来るよー」と言ってパタパタパターと天に帰っていきました。

これくれぐれも私の夢ですので。

場面は変わります。

運転していて、赤信号でいらいらしてるんです。
青に変わってスタートすると、また一個目の信号で赤信号で止まる。
またいらいらしてる。

その時また天がパッと明るくなって、一人さん天使がパタパタパターと私の目の前まで来て
「のぶちゃんよお、そんなに赤信号ばかり見てても青に変わらないよ?
それよりさ、ちょっと目線変えてみな?
ほら、信号機ばっか見てないでもっと下の方見てみな。
ほら、もっと下もっと下。
ほら、横断歩道にのぶちゃんの好きなミニスカートの女の子が歩いてるだろ?
ほら、歩道見てみな、花壇きれいだよ。
な、同じ時間、同じ場所。目線を変えれば自分の楽しめるものなんていっぱいあるよ」

「一人さん天使、またまたありがとうございます」って言うと、一人さん天使は「また来るよ~じゃあね~」と言ってパタパタパターと天に帰っていきました。

パッとその時、目覚めたんです。

ああ、また良いプレゼントを頂いて、夢の中も起きている時もいつもいつも助けていただいてありがたいなあと思っていました。

私が一人さんと初めて出会った頃は、両親の豆腐屋を手伝っておりました。
当時は白衣、ズボンはジャージ、長靴を履いて、はなえちゃんのやっていた「十夢想家」という喫茶店に一人さんが来てるっていうと、お店の原付バイクでブーンと出かけて行って、話を聞いていたと。

はじめに教わったのが、顔にツヤ。
その当時、クリームすら顔につけたことがないんですよ。
そういう男ですから、家に帰ってうちの中を見渡して、おふくろの使っていたピンク色の桃の花っていうクリームをちょっとつけてツヤを出してみたり。

その次は、光り物をつけるんだよ、と。
その当時は、光り物をつけたことはございませんでした。

恥ずかしい、恥ずかしい。本当に米粒大の光り物をつけて恥ずかしいんです。
豆腐屋の白衣の上からつけてました。お客さんが来ると隠してみたりなんかして。

でも、素敵な仲間が周りにいましたので、今度これつけたら、今度これ良いよ、今度これどうだい、と言ってもらって今はこういう形になっております。

とても一人ではここまで来れませんでした。
いつもいつも、仲間が助けてくれました。

ツヤの時もキラキラの時も今日足らないよどうしたの、今日ツヤいいね、その光り物いいね、今日つけ忘れてるよ、といつもいつも励ましてくれました。
本当にありがたいです。
そして二ヶ月ぐらい顔にツヤ、キラキラをつけた時に親父から貰っていた給料が一万円上がったんです。

親父に聞いてみました。
「どうしたの、一万円上がってるよ」と言うと親父は「豆腐屋の売り上げ上がったんだよ」って。
それで、「いくら上がったの?」って聞いたらニヤッとしてね、何も言ってくれなかったんですけど、その週末、親父とお袋は温泉旅行に行きました。

これからね、数々夢を見ると思います。
その夢の中でパタパタパターと音が聞こえたら、たぶんそれは一人さん天使です。

楽しみにしててください。
今日は本当にありがとうございました。

―― 宇野先生、ありがとうございました。もう一度、大きな拍手をお願い致します。

 

小俣和美の「幸せのコツ」

 

―― 続きまして、小俣和美先生です。小俣先生は「斎藤一人のあっと驚く幸せのコツ」を始め、五冊の本を出版されています。

―― そして今、「幸せ78」というラジオ番組のパーソナリティも務めていらっしゃいます。

―― 元気一杯に活躍中の小俣先生の講演のタイトルは「幸せのコツ」です。小俣先生、よろしくお願い致します。

温かいご声援ありがとうございます。

こんにちは。小俣和美です。
貫太と治郎の母でございます、よろしくお願い致します。

今日は、一人さんから色々教えて貰った中で、とても簡単なお話を一つさせていただきます。
丁度出会った二十年前にあったエピソードを一つお話します、よろしくお願い致します。

私の父は戦争を体験しておりますので、あの時代はどこの親も結構厳しかったです。

私の父も非常に優しくて、厳しい人でした。
ほとんど口から出るのは小言、文句。
手は殴るためにあるように、毎日の様に殴られておりました。

お前ほど馬鹿な奴を見たことはないだとか、常にそれしか無かったので、私は私ほど馬鹿な子はこの世にいないのかな? かなりコンプレックスがあって。
そんな私が大人になりました。
ちょうどあの時代は、皆さんもそうだったかもしれませんが、自分の幸せより周りの人を先に幸せにするんだよって言われてきました。

ということは、私は毎日殴られてるし、私の幸せはないんだってちょっと諦めていました。
そうしたら、斎藤一人さんに出会いました。

二十年前、お弟子さん達とドライブに出かけておりました。
その時、緊急の連絡が入ったんですね。
どうも見てると問題が起こったみたい。
工場でミスか何かあったのかなあって。

「大丈夫ですか?」って言ったら一人さんは車におすわりになってるので、まず車のベルトを緩めました。
普通だったら全く本社はしょうがないとか、工場がどうのこうのとか、愚痴とか文句とか不平とか出ちゃう所を、一人さんは「ああ、幸せだなあ」っておっしゃったんです。

私はなんかこの人変? とか、かなりびっくりしたんです。
たまたま今日こういうことを言っちゃったのかなあって思ってたら、いつでもそうだったんです。

ほんとにどんな事があっても、ベルトを緩めて「ああ、幸せだなあ」っておっしゃるんです。

私たちって常に何かがないと幸せじゃない、例えば、お給料が安いから幸せじゃないのよ、とか。
お家がないからとか、私まだ結婚してないから幸せじゃないのよとか。
必ず誰かや何かと比べて幸せを言うことありますよね?

でも、一人さんが教えてくださったのは、今自分で幸せって思うこと、そして幸せだと言い続けることが大切だということを私は教えていただきました。

私も最初は探さないと言えません。
よっぽど美味しいもの食べた時とか、たまにしか探せなくて、これをまずは言おう!と。
これをまずは幸せって言うだけで良いんです。
それで、一人さんに習って言おうっていうことになって、段々一個か二個。

例えば、私今朝、目が開きました。5時45分でした。
ああ、幸せだなあ、今日名古屋だなあって思ってワクワクして新幹線に乗りました。

富士山が見えたんですね。
今日は生憎雲がかかってましたけど、とても美しい姿を見せてくれました。
思わず車中で、ああ幸せだなあって言いました。

もちろん、ベルトを緩めてですよ。
隣がびっくりして起きてしまいましたが。

そんな事をやっている内に幸せなことが起こった時だけじゃなくても、一人さんのようにツイてないなあとかトラブルが起こった時でも真っ先に、ああ幸せだなあって言えるように段々となりました。

幸せだって言ってることで幸せと段々自分が本当に思えるようになり、先程言いました、どう考えてもこれが幸せって思えないことでも幸せって言いきれるようになりました。
私も一人さんと一緒にお仕事をさせていただいて、一人さんが納税日本一になった時、私もお陰様で全国で91番という位置につけさせて頂くことが出来ました。
ありがとうございます。

それで、ずっとずっといつも幸せって言ってたら、私先々月、名古屋ドームでSMAPのコンサートに来たんですね。
キムタクのファンなものですから、勝手に彼と納税の競争をしてまして、今の所、十何年間キムちゃんには勝たせていただいております。笑

ありがとうございます。
私は今日皆さんに会えて、世界一幸せです。
本日は、ありがとうございました。

―― 小俣先生、ありがとうこざいました。もう一度、大きな拍手をお願い致します。

 

柴村恵美子の不思議な魅力論

 

―― 続きまして、柴村恵美子先生です。柴村先生は斎藤一人さんの一番弟子で「斎藤一人の不思議な魅力論」、「斎藤一人の不思議な幸せ法則」の著者でもあります。

―― かっこよくて、魅力的で超セレブな柴村先生の講演のタイトルは「不思議な魅力論」です。柴村先生、よろしくお願い致します。

皆さん、こんにちは。
柴村恵美子でございます。

今日は、不思議な魅力の話をさせていただきます。

私も本を出しまして、最近あちらこちらで講演を頼まれるようになりまして。
行きましたら、一人さんの魅力ってどういう所ですか?とよく聞かれるようになりました。

私も三十年、一人さんと知り合っていますからずっと見ておりましたら、ここがちょっと普通の人とは違う一人さんの魅力だなあという所を発見したんです。
皆さん、聞きたいですか?

はい、それでは話させていただきます。

私が18歳の時に一人さんと専門学校で会いました。
入学式のその日、偶然にも一人さんは私の後ろに座っておりました。

今のように、顔も髪の毛もツヤツヤ。
そして、華やかな色の服を着てとても素敵な感じの方でした。
そんな一人さんが、お昼休みに私に一番最初に話しかけた言葉が「あなたとは、長くなりますね」

私は「専門学校ですから、2年ですよね」こう言いましたら、「いいえ、一生のお付き合いになりますよ」
私は「なぜそれが分かるのですか?」と聞きましたら、一人さんはニコッと笑って「前世からのお約束なんですよ」

私は頭の中が何のこっちゃと思いました。
不思議な、変な人、と思ったんです。

そして今、三十年付き合っております。
私はこれから一生一人さんと付き合っていくと確信しておりますから、ズバリ当たった訳なんです。

そして、一人さんの魅力の話に映りますけども、学生時代、私と一人さんはよくお食事に行きました。
ラーメン屋さんの時もあります。
本にもよく出てくる、アジの開きの定食屋さんとかレストランに行っておりました。

そんな時ですね、お水を持ってくるウエイトレスさんに、一人さんはありがとう、とか美味しいですね、とか言うんです。
ご飯を食べてお会計をする時も、とても美味しかったですよとか言うんです。
その頃そのようなことを言う人は非常に少なかったので、私は一人さんって随分丁寧な方だなあと思っていたんです。

そんな感じでいましたら、ある日、一人さんとドライブに行きました。
高速道路で切符を売っている方にどうもご苦労さま、ありがとうございますって言うんですよ、一人さんが。
暑い時なんかは、暑いのにご苦労様ですねえ、って言うんです。

今だったらそんなことはないと思うのですが、昔は切符を売る方も貰う方も結構ブスッとしている方が多かったと思うんですね。
そんな中でも、一人さんは笑顔でご苦労様、ありがとうを言っていました。
相手の人も、いいえって笑顔が返ってきました。

そして、高速道路に乗りましたら、トイレに行きます。
そこでお掃除をしている方に、「いつも綺麗にしてくれてありがとうございます、お陰でとても楽しい旅ができますよ」って一人さんが言うと、そのお掃除をしている方達も「いいえ、素敵な旅を続けてください」という笑顔が返ってきます。

最近ずっと一人さんを見ていまして、周りの方も一人さんって昔からああいう感じですか?って最近一番聞かれるんですね。
一人さんって、本当に昔からそうなんです。
今ほど昔はお金を持っていなかったんですけど、持っていない時も優しかったんです。
目の前の人に優しい感謝の言葉をいつもかけておりました。

よく私きいたことがあるんですけれども、お金が無いといじけちゃうっていう人やお金を持っちゃうと威張っちゃったり態度が横柄になっちゃったりっていう人がいる中で、一人さんってそういうことを全くしない方だったんです。
私は、一人さんのそういうところにまたすごい魅力を感じました。

よく見てみると、一人さんの歩いた所には笑顔の花がいつも咲いていました。
私はそんな一人さんを見て、そういう所は見習っていこうと思っていました。

そんなある日、一人さんがスポーツカーのポルシェを買ったと聞きまして。
ポルシェはすごくスピードが出る車なんです。
私も若い頃は結構スピード狂で、高速に乗ってすっ飛ばしたら気分が良いだろうなあと思って、一人さんに乗せてもらうことになりました。

一人さんに乗せてもらって、高速に乗る前に、バスの後ろを走ってました。
停留所でバスが止まると、なぜかそのポルシェも一緒に止まってました。
結局、バスに乗ってる人と同じ速度で走ってたんですね。

変に思った私は、「一人さん、なんで抜かさないの?」って聞いたら、「いやあ、急ぐ旅でもないしねえ。ゆっくり行った方が楽しいから」って気楽な感じなんです。
私は、そうかあ、でも高速に乗ったらきっとすっ飛ばしてくれるんじゃないかなあと期待を込めてですね、高速道路に乗りました。

乗ったら、一人さんは相変わらずマイペースで走ってるんです。
それで、後ろからトラックがやって来ました。
ここは抜くんじゃないかな、皆さんもそう思いますよね?
せっかく速い車に乗ってるんですから。

そうすると一人さんは、スッと左の二車線に避けて、お先にどうぞって感じで車を行かせてしまうんです。
あら、今抜かし時だったよなあと思いながら、また車が来るとどうぞと避けます。

私は一人さんに聞きました。
「一人さん、今行き時だったのになぜこっちへどけちゃったの?」と聞いたら一人さんは「だって俺達は遊びで車乗ってるけど、トラックの人達は仕事してるんだよね。だから仕事が最優先だよ」

だったらスポーツカーじゃなくても良いんじゃないのって皆さんも思いますよね?
はっきり言って私も思いました。

でもそんなことは気にせず一人さんは楽しそうに運転してます。
そんなこんなでドライブして帰る頃には、渋滞に巻き込まれました。

私もちょっと疲れたな、なんて思っていましたら、一人さんもちょっと疲れた様子であーあ、という様なため息をついたので一人さんもため息をつくことがあるんだなあと思っていたらですよ。

その後です、「あーあ、幸せだなあ」
更にもう一つ、「あーあ、楽しいね」

そういう風に言った一人さんを見て、私もおかしくなってしまいました。
そして疲れがすっ飛んでしまいました。

一人さんって、会う人会う人に本当に笑顔の花を咲かせます。
そして、幸せの配達人じゃないのかなあ、沢山の人に幸せをお届けする配達人なんだなって思いました。
私もそんな一人さんを見習って、笑顔で愛の花を咲かせるように頑張っていましたら、今私の周りに沢山の素敵な仲間が集まって来てくれました。

今、私はそういう皆さんに出会えてとってもハッピーで幸せです。
今日は、こんな素敵な笑顔いっぱいの皆さんに出会えて、世界一幸せです。

ありがとうございました。

―― 柴村先生、ありがとうございました。もう一度、大きな拍手をお願い致します。

 

みっちゃんの「一人さんとみっちゃん先生の不思議な話」

 

―― 続きまして、みっちゃん先生です。みっちゃん先生は、いつも明るくて素敵な笑顔で会う人の心を本当に幸せにしてくれます。「斎藤一人とみっちゃん先生」の著者でもあります。

―― 講演のタイトルは「一人さんとみっちゃん先生の不思議な話」です。みっちゃん先生、よろしくお願い致します。

はい、こんにちは。みっちゃん先生です。

私は他の十人のお弟子さんの中で一番に自慢できることは、私が小さい時、本当によちよち歩きの時から一人さんを知ってたということで、自慢というのはそれだけなんですね。

それで、一人さんとはいつも会う時に優しくてほっとさせられる人だったんですね。
いつも褒められてたっていうことが唯一の私の励みでした。

私は今、一人さんの仕事をさせていただいてますけれども、なんと言っても、一人さんの側に居られたらどんな内容の仕事でもいいなと思って付いてきましたから、今嬉しいです。
今やっている仕事は本当に楽しいですけれど、なぜ一人さんといると良いかと言うと、本当に楽で安心できるということなんです。
その他にも、一緒にいると不思議なことが沢山起きます。

その不思議なことの中から、私なりに色々なシリーズがあるんですけど、今日はお墓の話というのをさせていただきます、よろしくお願いします。

今から二十年前に、家にとって大変な事件が起きたんですね。
それは、うちの父が息が苦しくなって突然救急車を呼ばないといけないということになって、救急車が間に合わないからとりあえず自動車で病院に連れて行ったんですね。
息がつけない呼吸困難というのになってしまったんです。

まだ一人さんの仕事をしてなかったんですけど、一人さんに、お父さんがこういう状態なんですけど何でだろうって聞いたんですね。
そうしたら、一人さんって不思議な人ですから、私の顔をじっと見て、「みっちゃんの家のお墓の側に大きな木があるだろう?」って言うんです。
それで私も田舎のことを思い出したら、本当に木があったんですね。

その後、一人さんが「お墓の木の根っこが骨瓶を取り巻いていて締め上げているから、それで苦しがっているんだよ」って教えてくれたんですね。
「もしそうだとしたら、掘り返して根を切らなきゃいけないよ」って言ってくれたんです。

私も父にはまだ長生きしていただきたかったので、シャベルとノコギリを持って田舎に出かけました。

私には兄がいたんですけれど、兄は小さい時に亡くなって、十日ぐらいで亡くなったんですね。
要は、普通お墓には墓石があるんですけど、家はまだ両親が若かったので墓石が無くて、土の中に骨瓶だけを埋めていたんですね。
私はその骨瓶を深く掘り出しました。

そしたら、その小さな骨瓶が出てきたんですけど、一人さんが言ってたように、その骨瓶の周りを締め上げるように縛り付けてたんですね。
それを外したんです。
そしたら、嘘のように父が良くなったんですね、ありがとうございます。

それで、私はその時に世の中って不思議なことがあるんだなって思ったんですね。
お墓の話ってこれだけなんですけど、まだ色々あるんですけど、また機会があったら一つずつお話させていただきます。
今日は、私の本当に体験した話だったので、話させていただきました。

またこういう機会がありましたら、よろしくお願い致します。
今日はこんな良い機会を作っていただきまして、ありがとうございました。

―― みっちゃん先生、ありがとうございました。もう一度、大きな拍手をお願い致します。

 

芦川政夫の「無敵の人生」

 

―― 続きまして、芦川政夫先生です。芦川先生は、いつお会いしても元気パワーが溢れています。出会う人々皆の心を一瞬にして幸せな気持ちにさせてくれる、とても人情溢れる優しい先生です。

―― 講演のタイトルは9月27日発売の本と同じ「無敵の人生」です。芦川先生、お願い致します。

感謝します。
ただいまご紹介いただきました、芦川でございます。

皆様から見て、幸せそうなおじさんが出てきました。
ご想像の通り、私は幸せでございます。
この幸せも、斎藤一人さんと出会ってからの幸せでございます。

私の過去というのは、恨み辛み妬み、そのあらゆる数の中から、斎藤一人さんに巡り会ってこんなに幸せです。
この体験談を皆さんに聞いていただこうと思います、よろしくお願い致します。

実は、私は静岡県の伊豆の旅館の息子として生まれました。
とても幸せな出発点です。
でも、私が3歳の時に父を死なせました。

次の日から、その旅館で母親と兄、私、弟は一銭のお金も貰わずに巷に放り出されました。
母は明日の糧として住み込みでお勤め、兄は別の親戚、私と弟は別の親戚に預けられました。

弟は0歳の時から小児麻痺です。
その親戚にいじめられました。
近所の子供にもいじめられました。

本当なら母の袂で泣くべきが、泣くところがありません。
じっと我慢してる子でした。

やがて小学校六年生になった時に、東京のお店に預けられました。
体の良い丁稚論です。

主人からもいじめられました。
同僚からもいじめられました。
どうする事も出来ない。
毎日毎日、夜、布団を被って泣くのが精一杯でございます。

でも、何とか家を建てなきゃならない。
一生懸命努力した結果、小さい家を建てました。

ああ、これで幸せだ、そう思った矢先、弟がその家を火の始末で全焼しました。
病院に駆けつけた時、弟は本当に大火傷でした。
「兄ちゃんごめん、兄ちゃんごめん…」
ただそれだけを叫ぶだけです。

じっと手を握って、「大丈夫だよ、一から出直そう」
そういうような言葉しか出ません。

やがていずれ、会社を作りました。
そのお菓子屋も、本当に地を這うような努力、或いは頑張り、辛抱。
やがて伊豆一番のお菓子屋をやっと作りました。

ああこれで人生幸せになるなあ、ああこれで良かった、と思った矢先でございます。
私の大事な娘が、大病を患いました。

神様っているんだろうか、仏様は守ってくれるのだろうか。
そう思いながらも、娘の病気のことで一生懸命なんとか立ち上がってほしい、そういう思いで元気を娘に与えるのが精一杯でございます。

ああ良かったなあと思った矢先でございます。
お菓子屋も共同経営でやっていた友達に裏切られて盗られてしまいました。
ああ人情って何にもないな、そう思いながら、もう嫌だ、こんな人間の世界嫌だと思いながら、なけなしの金を手にして東京に出てきました。

さあ、ここからが私の人生の起点でございます。
実は、東京の下町に小さい喫茶店を作りました。
皆様ご存知の、日本で一番暇な喫茶店でございます。

この喫茶店である日突然奇跡が起きました。
それは、斎藤一人さんが訪ねてくれました。

もちろん、家庭訪問じゃないですよ?
お茶を飲みに来てくれたんです。

私の過去の暗い話をしました。

一人さんは、「まさちゃん苦労したね。もう、その苦労やめな」

え、私が望んで苦労してるんじゃないのに。

「苦労をやめることが出来るんですか?」
「うん、僕は幸せになる方法を知ってるから、教えてあげるよ」
「え、方法なんかあったんですか?」
「明日教えるよ」
「今日教えてくださいよ」

一人さんは次の日来て、「まさちゃん、昨日の約束通り教えるよ」って言ってくれました。
待ってました。

「まず、まさちゃん、二つの約束をしな」

こんなに苦労してるんだから、二つぐらい簡単だ。
「何でしょう?」
「まず一つは、顔にツヤを出しな」

え、幸せと顔にツヤ、どんな関係が。

「まさちゃんね、成功してる人は全員顔にツヤがあるよ。それから服装なんだよ。まさちゃんの顔見てごらん」

慌てて鏡を見ました。
縦ジワ、横ジワ、斜めジワ。シワを全部私はいただきました。
おまけに、この顔に乾燥芋のように粉が吹いてました。

ああ、これだなあ。
「その次に何でしょう?」

「その次に言葉だよ。言霊と言ってね、天国言葉を話しな。ツイてる、楽しい、嬉しい、楽しい」

今まで無かったことだ。
よし、やってみよう。

そんな結果が、私の幸せをもたらしてくれました。
これをやり続けたのが今日でございます。

最後になります。

私はこれだけ皆さんにお伝えしたいと思います。
一人さんに私はこういう教えを受けました。

「まさちゃん、俺も未熟者。まさちゃんも未熟者。人は皆未熟だよ。生きているということは修行だよ」

え、この歳でまだ修行があるの。
「何の修行ですか?」

「無敵の人生を目指す修行だよ。よく聞くんだよ」

一人さんのお話です、よく聞いてください。

「まさちゃん、いつも笑顔でいるんだよ。何でも良い、光るものを身につけていつも笑顔でいようよ。
人は、誰もが太陽なんだよ。自分で輝くことが出来るんだよ。光るものを身につけて、いつもその事を忘れずにいようよ。太陽のようにいつも明るく輝いていようよ。
そして、愛がある言葉を話すんだよ。そしたら、会う人会う人が皆見方になってくれるよ。
無敵というのは、誰にも負けないということじゃないよ。敵がいないということだよ。敵が一人もいなければ、それだけでこの世は天国だよね。
笑って無敵の人生を歩こうよ」

一人さん、ありがとうございます。

私は本年で70歳になります。
まだまだ無敵の人生の修行中でございます。
これからもあとどれだけ素敵な心の修行ができるか今からワクワクです。

皆さん、私と一緒に無敵の人生を歩いてみませんか?
本日は、ありがとうございます。

―― 芦川先生、ありがとうございました。もう一度、大きな拍手をお願い致します。

 

遠藤忠夫の「言霊の魔法」

 

―― 続きまして、遠藤忠夫先生です。遠藤先生はどんな頼み事をしても二つ返事で引き受けてくださる頼もしいまるかんのお兄さんです。

―― 講演のタイトルは「言霊の魔法」です。遠藤先生、お願い致します。

皆さん、こんにちは。
遠藤忠夫です。

本日の私の話は、たった一言で私の人生が変わってしまったという実際に私に起こった話「言霊の魔法」聞いてください。
よろしくお願いします。

私と一人さんは今から二十年前、はなえ社長がやっていた「十夢想家」という喫茶店で出会いました。
出会った当時、私は一つ悩みを抱えていました。
そしてその悩みを一人さんに聞いてもらおう、一人さんだったら私の悩みを解決してくれるんじゃないかなと思って打ち明けました。

「一人さん、私は今悩みがあります。聞いてくれますか?」と言うと一人さんは「良いよ忠雄ちゃん、話してごらん」と優しく言ってくれました。

「私は今、そこの自動車教習所に指導員として務めてるんですね。その教習所は指導員が百人いるんですけど、その百人の内、たった一人なんですけど、私のことを嫌ってる人がいるんですよ。
百人の内一人だったら良いじゃないかって一人さんは思いますよね?でも実は、そうじゃないんです。百人の内、そのたった一人というのが私の上司なんです。
上司だとなぜ悪いかって言うと、実は今私は自動二輪を教える資格があるのにも関わらず、嫌われているから教えさせてもらってないんです。また、学科を教えさせてもらう資格があるのにも関わらず、嫌われているから学科も教えられていないんです。
それから、朝です。朝ってスタートですから、やっぱり爽やかに仕事をしたいですよね。
朝、私はその上司に対しておはようございますって挨拶をするんです。そうすると、上司は私にこう言います。
今からちょっとだけやってみますから、一人さん見ててください」

って言って一人さんに見てもらいました。
今から実際にやりますから皆さんも見ててください。

「私が朝、教習所に行きます。上司が前から歩いてきました。
私は立ち止まって上司の顔を見て笑顔で『おはようございます』ってその上司に言います。
そうすると、上司は私に向かってこう言います。

『お。』

小さな声で『お』だけです。
でも、ほかの指導員が上司に向かって『おはようございます』って言うと、こう言うんです。

『おはよう!』

これは酷いですよね。
私の悩みというのは、実は挨拶をしてもらいたいってことじゃないんです。
今実際に私は自動二輪を教える資格があるのに、嫌われているからやらせてもらってないんです。また、学科を教える資格があるにもかかわらず、嫌われているから学科を教えられないんです。
この悩み、どうにか解決できませんか?」

一人さんが、私にこう言ってくれました。

「忠夫ちゃん、解決できるよ。じゃあ今からその解決方法を忠夫ちゃんに教えてあげるから、よく聞くんだよ。これから話す言葉は魔法の言葉だから、忠夫ちゃん、覚えておくんだよ」

って一人さんが言いました。
私は、「はい、教えてください」って言いました。

「いいかい、今から言うよ、よく聞いてよ。
明日その上司に会ったら、一言笑顔を添えて、『感謝してます。』って言ってごらん」

って一人さんは私に優しく言ってくれました。
その時私は一人さんにこう答えました。

「一人さん、絶対に言えません!
申し訳ないんですけど、その上司にこれっぽっちも感謝してません。ですから、言えません。
家の母親は私にこう言います『心にもないことを言うんじゃない!』って言いますから、心で思ってませんから、『感謝してます』って言えないんです」

って言ったら、一人さんは私に優しくこう言ってくれました。

「忠夫ちゃんいいかい、人間、心で思ってから口に出して言うんだとしたら10年、20年言えないよ。だから、心で思ってなくても良いから口に出して言いな」

って言われたとき私、「はい」って言いました。

そして次の日、教習所でいう決心をしました。
実際に次の日になったと思って皆さんも聞いてください。

朝、上司が前から歩いてきました。
私が歩いて行きます。
立ち止まります。

ニコッと笑ってその上司に対して「おはようございます!感謝してます!」って言ったんです。

そしたら上司が思わずこう言いました。
「おはよう」

私すっごく嬉しくなりました。
ああ、教習所に入って初めておはようって言ってもらいました。

そしてドラマはその日のお昼休みに起きました。
私、その上司に指導員室に呼ばれました。

「遠藤君、君はたしか自動二輪教える資格、持ってたよね?」って言うんです。
私はこう言いました「はい、持ってました」
「そろそろやらないかい?」って言うんで、「やらせていただきます」って言いました。

そして続けざまにこう言われました「学科の教える資格持ってたよね?そろそろやらないかい?」って言うんです。
私はまた続けて「やらせていただきます」って言いました。

そして指導員室を出る時です。
その上司が私にこう言いました「遠藤君、今晩一杯飲みに行かないかい?」
「喜んで!」と私は二つ返事で飲みに行きました。

教習所に入って飲みに連れて行ってもらったのはその時が初めてでした。

私は実際にその上司に対して「感謝してます」って言いました。
でも、私の心の中はその当時どうだったのかなって思いますと、本当にこれっぽっちも感謝の気持ちなんか持ってません。
嫌がらせをされてる人に感謝なんかしたくないもんね。

思ってもいなかったんです。
でも実際に言葉に出た感謝してますっていうことが相手に伝わり、奇跡が起きました。
今では、私は心から「感謝してます」って言葉が毎日出るようになりました。

これが私に起きた「言霊の魔法」っていう話なんです。

実はつい先日、この話にはびっくりするような後日談がありまして、その後日談を私は一人さんについ先日、聞かされました。
その話を皆さんにこれから聞いてもらおうと思います。
よろしくお願いします。

つい先日のこと、一人さんに「『感謝してます。』と一言言っただけで、なんであんな奇跡が起きたんでしょうね」って尋ねました。
そしたら一人さんが私にこう言いました。

「忠夫ちゃんは家庭のことや親のことも色々あったよね。体も人一倍大きかったし、喧嘩も強かったし、正義感も強かったから人助けも沢山したけど、弱い者もいじめちゃったこともあるよね。
強い人間ってずっとやられた人の気持ちがわからないんだよ。だけど、そこに就職した時に自分の上司が忠夫ちゃんに意地悪をした時初めて、弱い人間はいじめられた時こんな気持ちだったんだなあ、全く嫌な上司だなあと思うのは、人間界の言い方なんだけど、その上司のことをこの人が観音様の化身なんだ。
この人が自分に嫌なことをされた人間の気持ちを分からせてくれたんだ。ああ、ありがたい。
この人が観音様だと思った時は、ありがとうございます、感謝してますと自然に出るよね」

と一人さんは私に教えてくれました。

私は、二十年経った今、「感謝してます」と言う訳が分かりました。
そして、こんなに深い意味のある話だとは知らずに話をしていましたが、その訳を知った今、私はこの話がますます好きになりました。

今日は、私の話を聞いてくださいまして、皆様に心より感謝致します。
ありがとうございました。

―― 遠藤先生、ありがとうございました。もう一度、大きな拍手をお願い致します。

 

千葉純一の「誰でも歩けるツイてる人生」

 

―― 続きまして、6月に待望の本「誰でも歩けるツイてる人生」を出版しました、千葉純一先生です。いつも明るく元気で、人を楽しませるのが大好き。いつも千葉先生のいる所は笑顔と笑いが一杯です。

―― 講演のタイトルは「誰でも歩けるツイてる人生」です。千葉先生、お願い致します。

改めまして、千葉純一です。
よろしくお願いします。

今もご紹介いただいたんですけど、本を6月10日に発売させていただきました。
もちろん、この本が出せるようになったのも斎藤一人さんと出会えたからなんですけど、私は今からおよそ二十年前に一人さんと出会いました。

その時私は一人さんにお願いしました。
もっと豊かになりたい、もっと幸せになりたい、お金持ちになりたいんです。
今考えると図々しいお願いなんですけど。

一人さんは「うん、分かった」

いや、普通わからないでしょこんなお願い。
純ちゃんも頑張りなさい、僕も頑張るから、とかが普通の答えで、分かったっていうんですよ。
いや、わかってくれちゃったんだぁみたいな。

そしたら「純ちゃんいいかい?」って次に早速教えてくれるんですよ。
「純ちゃんいいかい、今から言う三つのことをやるんだよ」
「ツヤとキラキラと天国言葉だよ」

んん、なんじゃそりゃ。
今から二十年前ですからね。

「ああ悪かった悪かった。純ちゃんね、今から説明するからね、一つずつ」
「いいかい、まず顔にツヤを出すんだよ。豊かな人、お金持ちの人で顔が燻ってる人っていないから、ツヤを出しな」

ああ、そうか。
「一人さん、私、結構脂ぎってるからこれでもいいですかね? テカテカしてるんですが」って言ったら、
「微妙にツヤとは違うけど燻ってるよりは良いから、まあ徐々に教えてくからそれで行きなさい。次に、ペンダントとかアクセサリーを一つか二つ付けな」

って言われて「一人さん、付けていいんですか?じゃあ私、ジャラジャラつけさせていただきます」って大喜びしてたら一人さんに「あんまり下品にならないように」って言われたので、未だにちょっと微妙な線をバーッと走ってるんですけど。

それで最後ですよ、私の問題は。

「いいかい純ちゃん、天国言葉だよ。感謝してます、ありがとう、幸せ、ツイてるとかそういう天国言葉を積極的に使う事と、純ちゃんの場合は丁寧な言葉遣いを気を付けるんだよ」って言われました。

ああそうか、と思いました。
この本が出た時もそうです。

私出身が岐阜なんですけど、岐阜の事務所にいる時に一人さんからお電話をいただきました。

「純ちゃん、本の出版おめでとう」
「ありがとうございます」
「いいかい純ちゃん、本の一つも出すと、純ちゃんも世間から文化人とか言われたり思われたりするから、くれぐれも言葉遣いだけは丁寧にするんだよ」

二十年前に言われてる事と一緒だなあ。
「はい、分かりました」

「いいかい純ちゃん、悔しいことがあってクソくらえとか言いたくなるようなことがあっても、決して言っちゃだめだよ。でもね、どうしても言いたくなったらこう良いな。『うんこ召し上がれ。』って丁寧に言うんだよ」

丁寧なら良いんだ…。
一人さん、その時はありがとうございました。

その時、丁度本が出て一週間くらいで久々に新車を購入させて頂きまして、この辺の方ならよくご存知の高速をピューッとご機嫌で飛ばしてたら、パチーンって言ったんです。

何この音、嫌じゃない?
ここからすごいですよ、私の心の中はとても斎藤一人さんの弟子とは思えないような。

ええ、何この音、ちょっとヒビ。
嘘でしょう、俺の車まだ来て一週間なのに。
こんなに車が走ってるのに?隣の車なんか五年くらい経ってそうなのに?
ええ、まじでですか。なんでよりによって俺の車に狙ったように石が飛んできて!?

くそ、時間よ戻れとかいろんなことを思うんですけど、やっぱり割れてるんですよ。
ツイてねえなとか心の中で思うんですけど、口に出した言葉は「ツイてる」です。

多少元気ないんですけど。
でも間違っても一人さんの弟子ですから。

それに、もう一つ言えない訳があるんです。
実はこの本、もう世の中に出ておりました。
私の本、38ページです。

「一人さんに言われたことの中には、ええっほんと?と思うようなことが沢山ありますが、中でも驚いたのは本当はどう思っているかなんて関係ない。『とにかく良い言葉を口にしな』という事です。
普通は違いますよね?口先でいうだけじゃだめ、気持ちが大事なんだって。私もそう言われて育ちました。
『だったら純ちゃん、試してみるかい? 鍋焼きうどんが食べたいと思っている時、うどん屋さんに行ってカレーうどんを頼んでごらん。心で思っていることが通じれば、鍋焼きうどんが出てくるよね。どっちが出てくるか実験してごらん』」

当然カレーうどんですよね。

ですから、どんな事があってもツイてる、です。

心はどうにかそれで落ち着けたんですけど、頭にカーッと血が上って、この石を飛ばしたのは前を走っているトラックって明らかなんですよ。
前に回り込んで一言文句を言いたい。
カーッとしてるんですけど、私、怒れない訳があるんです。

そうです、皆さん。
この本出てました。
私この本に沿って生きてますので。

私の本、110ページです。

「なんと言っても、一人さんの弟子になったのは、かっこいい車に乗りたいと思ったから。かっこいい車は私の夢でもあります。いよいよ車を買おうと思った時、一人さんから言われたことがあります。
『純ちゃん、外車を買っても良いけど、会社に乗るならぶつけられたぐらいで怒っちゃいけないよ。起こるぐらいなら電車にしなよ』」

私、名神高速道路を電車で走りたいとは思いませんでした。

皆さんも日々生きてるとツイてないなとかツイてないわとかいっぱい言いたくなるようなことがあると思うんですけど、ぜひ今日のこの言葉を思い出して、絞り出すように「ツイてる」と言ってみてください。

本日はありがとうございました。

―― 千葉先生、ありがとうございました。もう一度、大きな拍手をお願い致します。

 

斎藤一人のらしく生きよう

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  1. 2018年 3月 09日
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