斎藤一人の常識の上の話
常識は上ではない、中である
はい、おはようございます。
一人さんの独り言のコーナーです。
常識は上じゃないんだって事です。
常識と言うのは中です。
上中下の中なんです。
さっき、魅力の話をしたんですけれど、魅力というのが解らないから、人に好かれるか嫌われるかがよく解らなくなってしまうんです。
常識と言うのをさも「上」だと思っている人がいるんですけれど、常識というのは「中」である、と、常識以上があるんです。
そして常識以下もあるんです。
わかりますかね。
あれは「中」なんだという事を覚えておかなくてはいけません。
「上」の事を言っている人が魅力があるんです。
「中」は普通です。
中程度で好かれようなんて無理です。
これはもう常識がないのは嫌われます。
今から言う話は難しいです。
説明が難しいだけなんです。
何個か例を出しますから、そういう事なんだとわかってもらいたいんです。
常識を超えて相手を思いやる
人生というのは答えは一つしかないんです。
その答えが常に正しいんです。
これを常に答えれば、神様が丸くれると。
人間関係というのもそうなんです、ふっと丸くれます。
どれから話したらいいんだろうって思うんだけど。
この前、今うちで色んなテープを作っているのは、意外と常識以上の話なんです。
それで、常識以上の話ってなんですかって言うと、非常識なんです。
じゃあ非常識なんですかって言うとそうではないんです。
だから難しいんです。
この前こういう方がいたんです。
京都のパーティーに来た後、飛行機で帰ったんでエコノミー症候群というのになって入院したんです。
入院してしまって集中治療室に入って、それの一週間くらい前に胆石が出来て食事が出来ない、という事だったんです。
それで何が言いたいんですかっていった時に、
「実は旦那さんの親と合わないんです。
食事会をする事になったんですが、その食事会が気が重くて具合が悪くなってしまった。」
そこが問題なんですが、日本の言葉と言うのは、言霊と言うんです。
言葉に魂がある。
人間合わない人っているんですよ。
合わない人と会わなきゃいいんです。
でも必ずそうはいかないんですよ、嫁の立場として。
「でもあなた、病気になったら会わないですみましたよね?
という事は会わない事も出来たんですよね。
これから会うたびに病気になっていたら、本当に病気になって死んでしまいますよ?」
人間と言うのは、特殊な能力があるんです。
人間って、あの人の言葉に毒があると言うけれど、本当に悪口を言っている時の言葉の中に、息の中に毒が入っているんです。
それをぎゅーっと圧縮すると、一回でねずみ何匹殺せるというくらい、人間は毒を持っているんです。
当然なんです。
人間の脳と言うのは三層構造を成しているから、一番最初爬虫類の脳に動物の脳が加わって、人間の脳が加わって。
という事は、爬虫類を進化の過程でやってきた事があるんです。
だから当然毒蛇もやった事があるし、色んな事をやった事があるのだから、その時の機能は体の中のどこかに残っているんです。わかりますか。
そうするとそれが、相手に向けられずに自分に向いた時、実は病気を作る事が出来るんです。
まさか自分が病気を作っているとは思わないけれど、そういう事があり得るんだという話をしているんです。
そうすると私が、常識というのは「お母さんなんだから、あなたの大切なお母さんが・・・・・」というのが常識なんです。
私は、合わない人とは会うな会うなと言うんです。
これが常識の上なんです。
上常識です。
特上です。
なんで私のが特上だと自信を持って言えるかと言うと、こちらの方が病気になるほど苦しんでいるのに「あなた会いに行きなさい」と言うのは、愛情ではないんです。
わかりますか。
人間会いたくない人に会わなくていいんだよ、仮病使ったら会わなくて済んだのであれば、何か上手い方法を考えなさい。
「でも、会いに行かなきゃいけないんです。」
それは常識ですよね。
よく考えてごらんなさい。
あなたの顔見たくないんですよ。
あなた親の事嫌いですよね?
相手もあなたの事嫌いですよ。
人間というのはこっちが嫌っていたら、向こうも嫌いなんです。
本当はあなたの顔見たくないんです。
見たいのは息子の顔と孫の顔なんで、あなたが来なければさっぱりしているんです。
それと、行かない時はパスできるんだという心のゆとりがあるから次に出かけて行っても要は、絶対に自分はパスできないんだっていう観念が自分を追い詰めてしまうんです。
そうじゃないんです。
人間と言うのは、人の事を嫌う人の事憎む、色んな形で自分が苦しむ相手が苦しむ、良くないんですよ。
それならば苦しまない方法を考えればいいんです。
親と会った時、3回も4回も会って親と会ったら具合が悪くなった・・・会わない方がいいんです。
新幹線が走ってくる、線路の真ん中にいると間違いなくぶつかって死んでしまいますよ。
間違いないですよ。
だけどちょっとよけると、風しかこないですね。
3mも離れれば、「あぁ、最近の新幹線は・・・」なんてゆとりもあります。
それを、まともにバンっと受けてしまう、それを2度も3度もやる事に、学習能力がないのではないかと、言いたいんです。
それを縛っているのは、あなたの常識ですよね。
何を恐れているんですか?
「悪い嫁だと思われるんじゃないか、非難されるんじゃないか?」
非難されるか心配しても、行ってもいかなくてもあなたの悪口は言っているから心配ないですよ。
たまに出かけて行ったところで、言われないと思っている方が大間違いです。
行っても行かなくても言われます。
行かない方が言われないです、いないだけ。
必ず母親は嫁の顔見て頭の中相当ムカついていますよ。
その事実をわからないといけないんです。
それが常識の上なんです。
だからアドバイスする時に、自分の言葉に愛があって前向きならば全部丸なんです。
そうするとこれがちょっとわかりずらいですよと言ったのは、あんなババア会いに行く必要ないよって、愛情がない事を言ってしまって会いに行かないと、下なんですよ。
「あなたの為を思ってみて下さい。
仮病使って休んじゃえ、パスする事が出来るんだ。
自分が行くか行かないか主導権があるんだと思っただけで行く事だって辛くないんだよ」
とか、
「お義母さんの事大っ嫌いなんですよね?
嫌いという事はありますよね、親が嫌いとかいっぱいあるんです。
嫌いな人を尊敬なんて出来るわけないんです。
それでも付き合っていかなくてはならないんだったら、感謝だけは出来ます。
感謝っていうのはあるんです。
それは、自分の大切な旦那さんを生んでくれたとか、人前でああいう態度とっていたらいけないなとか、感謝って色々出来るんです。
感謝のあたりから始めなければいけないですよ」
という事なんです。
それでもう一つ例を言うと。
この前、女性の方が銀行に行ったらすっごい吹出物のブツブツが出ていて、可哀想だなと行くたびに思っていたんです。
そしたら、自分に同じ吹出物が出てきたんです。
同情とはなんですかと言ったら、同じ状態になるという事、言霊の話です。
だから、例えばリストラされた人がきたら、本当に可哀想でと相手に同情しますよね?
そうすると同じ状態が起きますよ。
その答えは常識なんです。
常の識だから、本当に同情しますよね?
それがこれなんです。
それ以上ってなんですかと言った時、愛情を持って、
「それだってあなたまだ元気なんだから、うちも出来ることは何か協力するし、これからまだ生きていけないわけではないし、変な話、サラリーマンはクビになったって6か月保証が付くとか。
私たち商人なんか明日潰れたらそれで終わりなんです。
大会社が潰れると、山一証券潰れて社員がどうするんだとかすごいテレビで騒いでくれて、政治家まで出てきてくれるけど、私たちは何軒潰れたって終わりなんですよ。
近所の人が『どうしたの?』、それで終わりなんです。
保証もなしなんですよ、1日もつかないんですよ。
それだって私たちは明るく頑張っているんだから、みんな学歴もあるし立派な会社にいたような人なんだから、私たちみたいに雑草のような人間でも逞しく生きているんだから、逞しく生きようよ」
と、前向きな意見を言ってあげるんです。
それが上なんです。
愛情を持って、相手が前向きになる言葉を言うんです。
それが上なんです。
これさえ出来れば、魅力のある人なんです。
最終的に魅力のない人間というのは、考え方に魅力がないんです。
考え方に魅力がないから、人がついて来ないんです。
それは何ですかと言うと、この「常識」なんだから常だから、誰でも当たり前なんです。
その常識を一生懸命ひけらかす人がいるんです。
中なんですよ、これ。
中をさも上みたいな顔で話しているから、私から並寿司で上寿司の値段取るつもりかと思われてしまうんです。
その程度の事を偉そうに言っていてはダメなんです。
私は常識ぐらいしか言えないんだけどさ、こんな事でいいかい?って、中の寿司で中の値段取っているなら相手だってそうだねって納得するんです。
常識程度で偉そうな顔していてはいけないんです。
本当に、上の上を言うような人だったら今度、愛があって前向きだから威張る事もないんです。
これを聞いている人は、中以上の人だと思っていますから。
もう中以下はお話になりません。
それは常識を学んだ方がいいです。
早く常識学んで、世間並の事を言っていた方がいいです。
世間並の事が出来たら、それ以上の事を。
なぜかというと、世間並の話なら世間でも言ってくれるしテレビでも言ってくれます。
でもそれ以上の事なんです。
我々商人だったら、商人にしか言えない言葉があるんです。
就職、職安に行ったんです、40歳過ぎると職がないんです。
あぁ35歳で良かったって言ったんですけれど。
何言いたいんですかといった時、職業がなかったら職安に行くのが仕事じゃないんですよ。
職業がなかったら一軒ずつ聞いて歩くって、仕事を見つけるまで探すのが仕事なんですよ、職のない人の。
そういうのを、職安行ったけどありませんってそれは指示待ちなんです。
会社でも、仕事一生懸命自分で探さないといけないんです。
それを、仕事がないから職安、一同部長の顔なんか見て、何か言ったらやりましょうって、自分で考えなさい。
あなたに対して私1人がくっついていると、1人の仕事を2人でやっている事になってしまうんです。
最終的になってくると、あなたに頼んでやってもらうより私がやった方が早いからとなってしまい、あなたいらないという事になってしまいますよね。
だからそれじゃいけないんです。
今から仕事や職探すとか、あなたが探すなら私も探します。
愛情があって前向きな事、それは私は商人だから商人としての答えがあるんです。
でも常に愛情があって前向きじゃなきゃダメなんです。
これが、サラリーマンの人が相談されたら、またサラリーマンの人としての「お前元気出せよ」という事なんです。
同情は中です。
これは魅力ありません。
ざまあみろと、言っている人よりはいいいですよ。
人間下見ればキリがないですからね。
それで好かれるというのは全く出来ないんです。
笑顔にしようよとか、時々こういうテープ一生懸命聞いていて、人前で話しただけで魅力って出るんです。
魅力ってやっぱり愛情がある事なんです。
それから前向きな事なんです。
愛情を持って上の心を持つ
かずみさんも凄く最近私は事業家立って来たと思うんですよ。
事業家というのは一つの特徴があるんです。
それは、まず威張っている人はダメです。
優しいけど凄みがなきゃダメなんです。
これなんです。
三國連太郎という人が釣りバカ日誌というのをやっているんです。
みんなで冗談みたいにワイワイワイワイしゃべっているんです。
ところがいざ撮影になると、こんな貫禄のある人見た事ないって青島さんが言っていたんです。
あの人、東京都知事までやっていたから、偉い人には結構会ったけど、三國連太郎くらい偉く見えた人はいないと。
偉く見えるって特徴があるんです。
ぴしっとした身なりをしていて、胸を張って凄く偉そうなんだけど、優しい口きくんです。
丁寧な口を聞くと、偉い人だと思ってしまうんです。
それって大切なんです。
そして、偉いから威張っちゃダメなんです。
今日ちょっと長くなっちゃうんですが、波に乗っているから他の話までしちゃいますね。
日本という国の特徴。
日本の国というのは凄い特徴があるんです。
それは何かと言うと、人の良い所を絶対に探さないんです。
絶対が付くんですよ。
見つけても褒めない、絶対褒めないんです。
すごい国ですよね。
闇なんですよ、その事に関して。
人を褒めるとか言う事に関しては闇なんですよ。わかりますか。
そうすると威張っている人って何ですかって言うと、我々は偉いんだってついやっちゃうけど、本当は褒めて欲しいんですよ。
こんなに頑張っても誰にも褒めてもらえないから、一生褒めてもらえないかもわからないから言わなきゃいけないんじゃないかって威張っているだけなんです。
丁稚小僧から初めてこんなビルまで建てたのに、褒めてくれない・・・もう1個建てたら褒めてもらえるかと2個建てたりもしてしまうんです。
3個建てたりするんだけど、褒めてくれないんです。
何故かと言うと、だって別にあなたの財産増やしただけでしょ?私に1個くれたわけじゃないよねって世間は思っているから、別に10個もっていますと言っても褒めてくれないんです。
要は日本というのは褒めてくれないんです。
褒めてあげようとすればあげられるんですよ。
でも褒める気がないんです。
そして人は褒める気がさらさらないんです。
その癖に自分は褒めてもらいたいから、色んな葛藤をするんです。
そうすると、この闇の中でみんなが闇作っているようなものなんです。
それより、ビル10個建てた人間より貴重な人間は日本にはたった1つしかいません。
人を褒める人です。
ビル1個じゃなくてもいい、犬小屋でもいいから、「立派な犬小屋ですね」とか、「今時、東京で犬飼っているなんて大変ですね」とか、何でも良いんです、褒める人間が素晴らしいんです。
ビル10個持っている人間より、この世は闇なんだから闇の中ではビル見えませんよね。
何も見えないその中で、灯りを灯せる人間だけが貴重なんです。
みっちゃん先生が家に来た時に、「私は色んな事出来ないんだけど、社長になれますか?」と聞いたら、
「なれる!その代わり、私の言う事を1個だけ聞きなさい。」
って言ったんです。
社長たちの事一生懸命褒めたり、誰か人の誕生日だとはなえちゃんの名前書いて、はなえちゃんは人の誕生日なんて忘れちゃっているんだけど、人の名前で出してあげて自分の名前こんなに小さい字でしかかかないんですよ。
絶対に忘れずにやっているんですよ。
そうするとはなえちゃんお礼言われちゃったりするんですよね。
そうすると、「あぁ、みっちゃんがやってくれたんだな」って。
そうすれば、自分が出たアイディアだって提供しようという気になっちゃいますよね。
どの子も凄く褒めるんです。
最初は良い所を見つけて褒めていたんですけど、最近達人になっちゃったからレストランなんかですごく感じの悪い人が来ると、
「あなたの笑顔いいわね。」と言うと、
「え?私の笑顔良いですか?」って急にニコニコしちゃうんです。
前にこう言う事があったんです。
凄く離れた所のレストランに行ったら、みっちゃん先生のところに
「みっちゃん先生ですよね?私の事、覚えていますか?」
覚えてなかったんです。
それで、え・・・って話していたら、「すごく笑顔が良いって言われて・・・」って一生のうちに1度しか言われていないから、忘れられないんですよ。忘れられないんですよ。
それほど、光を見た人は光に吸い付けられるんです。
そういう事なんです。
みんながやっている努力は無駄だよ、みんなが偉い事をして褒めてもらいたがりすぎるんですよ。
そんな事より人の事を一生懸命褒める人間が太陽なんです。
そうすうると、1人ずつが明るくなるんです。
そして、ここでさっきの常識非常識の話です。
よく、「歯の浮いたようなお世辞は嫌なのよ」とか色々言うんです。
それって、良い所見つけて、「笑顔良いですね」って当たり前なんです。
今、日本という国はその当たり前の事を喜んでくれる国なんですよ。
当たり前の事も言わないんですから。
人を褒めるという事に関しては、常識以下の国ですから。
そうすると、その常識以下の国で人を褒めた時というのは下心があるんです。
相手を褒めて何か盗ってやろうとか、騙そうとか。
だけど私が先ほど言っているように、上中下の上は、下と同じような行動をとるんです。
だけど、みっちゃん先生や日本漢方がやっている人を褒めるというのは、愛なんですよ
。
この人、褒められた事ないんだな、だからブスっとしているんだ。
だから「笑顔良いね。」と言うとニコッとするんです。
みっちゃん先生はレストランの人褒めたからって、おかず1点増やしてもらおうとかそういうことではないんです。
愛情なんです。
愛情があって、前向きな姿勢でやっているんです。
だから、上なんです。
下心があってやっているのと、下心って下なんですよ、下の心なんです。
下心でものをやるのか、愛情の情は上なんですよ。
あなた上でしゃべっていますか?
中ですか、下ですかって、自分のしゃべっているのは愛情という上の言葉なんです。
その言葉で人を褒めていますか?
日本で1番大切な事、この闇の部分なんだと思うんです。
工業は発達していますよ。
色んな物が発達していますよ、発達している所は明るいんです。
だけど、色んな部門があるんです。
魂と言うのはダイアモンドみたいなものです。
一面一面磨かれているんだけれど、日本という国は人を褒めるというここの部分だけは磨かれていないんです、まだ。
だから我々はこれを磨いていかなくてはならないんです。
うちがパーティー来ますでしょ?
スポットライト当てて旗出して、要は人を褒める機会を作ってあげたいんです。
だからパーティーやっているんです。
一生懸命パーティーやっているの何でですかって言われた時、スポットライトが当たった事ない人、ここでスポットライトに当たらなかったら、一生のうち1度もスポットライトに当たらずに死んでしまうんですよ。
それでは可哀想じゃないか、だったらより1番格好いい状態でスポットライトを当ててあげたいんです。
だからうちは絶対思っちゃいけないんです。
パーティーやる事で売り上げ上げようとか、下の心を持つなよ、と。
そんなもので売り上げ上げたって、上げてほしくないんです。
そんなのはやがて、やがてみんなぶっ潰れてしまいます。
人間が何とかなるのは、この上の心だけなんです。
だからパーティーも、来たい人しか呼ぶなよと、嫌な人が来たらみんなが楽しくてもその中に1人ふてくされている人がいると、みんなの気分が壊れるんです。
何でかって言うと、私たちは善だとすれば、この人は悪なんです。
私たちが健康食品だとすると、この人は毒薬なんです。
膝腰なんて1日30粒ずつ1日3回飲んでたら90粒なんです。
90粒も飲んだって、元気になるには時間がかかるんだけど、この人が出している毒は、耳かき1杯で10人死ぬとか、毒薬と言うのはものすごく効くんです。
それと、みんなが楽しい雰囲気できているところ、ブスっとしてるんじゃない!
ニコニコしているのは中なんです。
わぁって一緒になって騒いで、みんなでわぁっと盛り上げて、互いに光出し合っているのが上です、上。
最低でも中くらいなんです。
下みたいな人は来てはいけないんです。
あなた、自分の分責任を持って下さい、いくつになったんですか!
下で人に好かれようとか、その人話を聞くと立派な考えを持っているんです。
あなたの顔見ていると、その立派な話しも聞きたくなくなるんです。
人間って嫌いな人が立派な事言っていると腹立つんです。
私たちは中の上をいかなくてはいけません。
それは、愛情なんです。
顔がブスってしているだけで、愛がないんです。
本当に愛情が豊かなんです、あの人おっかない顔しているけど愛情豊かなんです、と言う人は、顔を直しましょう。
あれ桃みたいに見えるけど、実はリンゴなんですってわけわからないのはやめましょう。
松茸に見えるけど、毒キノコなんですよって、わけわからないから私たちは食あたりを起こしたりするんです。
本当にいい人だったら、良さそうな顔をしていて下さい。
その代わりヤクザのくせに、人の良さそうな顔していないで下さい。
だから引っかかったり、悪い事になったりするんです。
ヤクザずっとおっかない顔していれば誰も近づきませんよね。
私は善人ですと言うのであれば、わかりやすい顔しているんです。
解りやすいのが愛情なんです。
これが上なんです。
それがわからないと、会社の名前でもなんでも横文字かなんかで、「これ何て意味ですか?」ってよく聞くんです。
「これは・・・」と一生懸命説明してくれるんです。
「これは何て意味ですか?」というのは、
「あなた馬鹿ですか?」って聞いているんです。
誰にもわからないものを書いて、でかでかと書いておかないで下さい。
パン屋です、とか八百屋です、とかわかりやすくして下さい。
わからない名前だったら、どうしたらもっとお客さんがわかるようにするか、わかるようにする為の看板なんだよって、愛情がないんですよ。
愛情のない様な事をずっと続けていて、世間はあなたの事を必ず置いていきますよ。
バブルの時は一緒に上がっていくけれど、不況になったら愛情のない所なんてみんな置いて行かれちゃいますよ。
顔に愛情がないんだよ、名前に愛情がないんだよ。
名前何て私なんかは、どうしたらわかりやすいか、尚且つ聞いて笑っちゃうような名前つけてあげたい、こんなに明るくない世の中だったら、何とかしようと一生懸命頑張るんです。
それを、自分の思いをここに書いたって、自分の思いなんか家でやって下さい。
お客さんにはわかりやすくなきゃいけないんです。
その事を淡々とやっていかないといけないんです。
基本はなんですかって基本は愛情があって前向きか。
それの答えなら全部丸です。
常識は中。
愛もなくて、上と同じような事を言っていたら下。
下の下なんです。
下はキリがないですよ、欲にキリなし、地獄に底なしと言って、下を見たらキリないですからね、ずっといますから。
私たちはあまり下を見ていても仕方ないですよ。
中から上、そこを勉強していかなくてはいけません。
目指せ、上です。
ありがとうございます。
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