斎藤一人の千年たってもいい話-3

ひとりさん


普段俺はくだらない事考えています。

講演の時だけです。
みんな可笑しな事言っているようだけど講演だけです。
私がまともな話してるの。

後はほんとにね、バカバカしい事考えてます。
で、そのバカバカしさは、ハンパじゃないです。

この前も、ニコニコしてたら、「ひとりさん今何考えてんの?」って。
教えてやろうかって教えた話があります。

もしもし地獄って話です。

 

もしもし地獄の話

 

ある人が、死にました。
で、このある人が自分だと思ってね。

お前、もしもし地獄へ行きなさいって言われて、その人はもしもし地獄へ行きました。

そしたら、いいとこです。
こうやって見渡してね。
いいとこだなぁー。
花咲いてるし、鳥は飛んでるしね。
こんないいとこないなーって。

んでね、景色もいいんだけど、人間も優しいの。
会う人会う人みんな優しいの。
「いいとこだなぁ」っつってね、芝生に腰かけて風に吹かれてたらね、幸せになって眠くなっちゃって、寝ようとしたらね、「もしもし。もしもし。」って、起こされるの。

で、ここ寝かしてくれないの。
で、寝ようとすると「もしもし」って。
それでもう、五日目。

もう眠いの。
なーんとか寝られねーかなぁと思って。

その人この瞼の上に目書くの。
こーやって目書いてね、もう目パッチリで「これで寝られる」つってね。
ほれでね、起きてるフリして寝ようとするとね、「もしもし。もしもし」って起こされるの。

みなさんやるんですよー。
大概五日目になると、目書くんです。
十日目になるとね、人間、神経に限界が来ちゃうの。

で、「もしもし」ってやられるとね、「うるさい」って言うの。
「もうほっといてくれ。」ってね。
そして、暴れ出すの。

でもう、意地なんか顔してメタメタ暴れるの。
そうすると、「分かりますよ。その気持ち。好きなだけ暴れてください」っつって。
もうね、暴れて暴れてね、ヘトヘトになって、ウーっと寝ようとすると、「もしもし。もしもし」って起こされるの。

でまた五日ぐらい経つとね今度「今日はねー、サイクリング行きましょー。気持ちいいですよー、風が当たって。」って。
「やだ。絶対。俺寝てないでサイクリングとか絶対行きたくない。」って。
「そんな事言わないで行きましょうよ。」っつって、もうね、自転車がこーんなになって漕いでね、行くの。

そうするとね、「あら、芝生でね、サンドウィッチ食べましょー。美味しいですよ」って。
で、サンドウィッチ食べながら寝ようとすると、「もしもし。もしもし」って起こされるの。

「明日はねー、あの高い山、あれ登りましょうー?いいですよーーー。もしもし地獄全部見えるんですよ。最高ですよー。あそこへ登りましょう」っつって。
「やだ!」って。
「寝てないで山なんか登ったら、俺死んじゃうから。」っつって。
「ここ死なないんです。」

重いリュック背負わされます。
それで言われます。
「中に入っている寝袋、出してください。寝られませんから。」

それでね、山の上までフラフラして連れていかれて、「ほら、いい景色でしょー。」って。
「こんな辛いとこない。こんな辛い地獄ない。」って、その人が言うとね、「あなたね、ここにもたった一つだけ良い事があるんですよ。」
「なんですか?」って。

「明日一日、一年で一日だけ寝られる日があるんです。」
「ほんとですか?一日寝てていいんですか?」
「そうですよ。一日、一日中寝てられるんですよ。」

もう、待ち遠しいの。
で、次の日になって「あー。俺今日寝れるんだ。」っつって、寝ようとすると「もしもし。もしもし。」って起こされるの。
「今日一日寝ていいって言ったじゃないですか!」っつって。
「何言ってんですか。今日四月一日ですよ。エイプリールフールじゃないですか。さぁ一緒に笑いましょう。」

「笑えない。笑う気になれない。」
「ところで、このもしもし地獄って、後何年ぐらい居るんですか?」

「早い人で100年です。あなた150年ですね。」
「150年ですか。そんなに居るんですか。ところで、なんでもしもし地獄ってこんなに熊がいるんですか。」って。
「あぁ、あの熊ですか?最初はみんな目の下にクマができるんです。で、最後には熊になっちゃうんです。」

寝れるだけで幸せ

一人さんがね、「人生ってそんなやなもんじゃないぞー。仕事ってさ、そんなやなもんじゃないぞー」っつって。
「私辛いんです。」
「辛いって、なんと比べてんだ? 俺は、もしもし地獄に比べたら、辛くないって言ってんだよ。」

今日ね、帰ると、やな事あります。

会社行くと、威張ってる人います。

そうゆう時、もしもし地獄に比べたら寝れるだけで幸せです。
なんかあった時ね、フッと笑えたら、その苦労にもう人は負けてないんです。

なんかさ、暇なときにさ、応用してね。

誰かサッカー好きだったら、「あなたサッカー好きでしたねー。明日サッカー場用意してます。」
「嫌、寝てないのにサッカー。」
「あなた、お茶やってましたよね。お茶飲みたくないのに。」

勝手にね、楽しいこと考えていると、楽しくなるよ。
それで、楽しい事考えてると、楽しい事呼び寄せるよ。

今日はすごく、楽しく話できました。
ここに来ている人、全員、一人残らず、一緒に天国に行って、そこでパーティを開きましょ。

どうもありがとうございます。

―― 一人さん、とっても素晴らしいお話、ありがとうございました。
みなさま、もう一度大きな拍手をお願いいたします。

はい、追申です。

このCDは聴くだけであなたに幸運をもたらします。
最低でも、7回は聴いてください。
なぜ7回以上聴くかを説明します。

それは、7回以下ではだめだからです。

 

斎藤一人の楽しい万病一元論

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