斎藤一人のそうだよね、わかるよの話
はい、おはようございます。
今から、そうだねわかるよっていう話をします。
肯定が生む効果とは
これね、そうだねわかるよってなんですかっていうと、例えば、否定的な人と肯定的な人がいる。
自分に反対意見出す人がいる。
そこなんですけど、それ違うよ。
相手を否定しちゃだめだよ。
なぜ、その人がそういう否定的なことを言うかと言うと、そういう人生を歩いてきた。
ね、長年かかってそういう人生を歩いてきたんだから、そう思ってるんです、その当人は。
そのことを否定することは今世全部。
だから、ずっーーと、来世から再来世全部否定しちゃうことになるんですよ。
自分に反対意見を言ったとき。
ね、それ違うよって言う前に、そうだよね、わかるよ、そう思うよね。
なぜかっていうと、そう思ってるからですから相手も。
ね、ただそう思うんですよ。
私がそう思ってるんじゃないですよ、相手がそう思うよ、あんたがそう思うなら分かるよ、っていう意味です。
わかりますか?
そうだよね、わかるよ、って言った後に、でもね俺も実はそうだったんだけどさ、いつまでついてないと嫌だからね、なんか斉藤さんって変な人がついてるついてるっていいます、とか言っていたら心がうきうきしちゃったんだよ。
ね、だからこういう風に言った方がいいよっていうとしますよね。
そうすると相手は、嫌俺はそういうこと言いたくないんだよって言ったとすると、そうだよね、わかるよー。
そうだ、実は俺もそうなんだよ。
これはなぜかっていうと、反対を相手がしてきたときに違うよっていうと、本当にダメなんですよ。
犯罪っていうのは、普通の人間、能力が落ちる人間、何かで追い詰められて追い詰められて追い詰められたとき、最後に行く場所が犯罪になっちゃうわけなんですよ。
わかります?
犯罪が悪いことは分かりきっているんですよ。
そうすると、お前はダメじゃないかとか、泥棒とかしてとかって、白状しろとかって言っても、頑として中々白状しないんですよ。
なぜ中々白状しないかっていうと、実は怒られるのはそういう人は慣れてるんですよ、小学校の時からずっーと怒られて、親にも怒られてるから、鍛えあがってますからね。
中々そういうことを、じゃあ白状しないんです。
ところが、分かるよって。
ね、見ててもそんな悪いやつじゃないし、お前がそういちゃったのは、ね、分かるよ、そうだよなって、言ってくれるとどうせ誰かに白状、一生白状しないとは思っていないだよね。
どうせ白状するなら、自分のことをわかってくれる人に白状したいって、犯罪者でも思うんだよ。
ね、だからそれは普通の人間ならなおさらのことなんですよ。
だから、白状するなら、どうせならそうだよね。
白状したやつって、本当にほっとした顔になるんですよ。
ここで犯罪者の話しなんかよく、ちょっと持ち出しちゃいけないんだけど、普通、朝あたしなんかも髭そるんだけどね、髭そるんだからそりゃいいんだよね。
だけど、痛いのよ。
痛いからこう石鹸つけたりね、あのシェービングなんとかってつけたりするの、クリームみたいなのつけて、暖めたり色々してそるんですよ。
ね、じゃないと痛くて血が出ちゃうんですよ。
それと同じように、相手になんか言うときの、その枕詞があるんですよ。
それが、それ違うよって言うのから、そうだよね、それ分かるよ。
ね、あんたがそうなった気持ち分かるよ。
人間っていうのは、自分のことをわかってくれる人を探してるし、そういう人の意見を聞きたいんですよ。
ね、だから、クセですから。
ね、あの紙にでも書いて、そうだよねそれ分かるよ、これを口癖にして、そうだよねって言えるようにするんですよ。
そうすると、相手もすごく楽だし、こっちも楽になる。
人間関係の円滑用なんですよ。
それがないと、エンジンオイルなしでね車走らせちゃってるんだから、摩擦がおきるんだよ、だから、人に会うたびに摩擦がおきちゃうの。
わかりますよね?
そうだよねっていうことなんですよ。
それで、もう一個、もう一個あるんです。
これが肝心なんですよ。
いくら、ついてないって言っても、ついてるついてるって言おうねってつっても、ついてないと思っちゃうこと。
それから、人のことを妬んじゃうこと。
悪口言っちゃうこと。
だから思っちゃうこと。
自分であるでしょう?
その時に、自分はなんてダメなんだ。
ね、自分を否定したり責めたりしちゃいけない、自分に対しても、そうだよなぁ、俺なんか真面目にやってんのにさぁ、いつも、ぶらぶらしててね、親に外車買ってもらって、大概頭にくるよな。
ね、でも、俺たちはせっかくこういう魂の勉強したり、そういうことしてるんだから、ね、まあ許してやろうよ。
その、一旦認めてあげないと、これを押さえつけちゃうとエネルギーっていうのはなくならないんですよ。
押さえつけるといつか爆発するんですよ。
わかります?
自分にも肯定する
だから、相手に対してだけやるんじゃない、自分に対してでも、そうだよなぁわかるよぉ。
自分はこう、立派な人間だと思うことがあるのよ。
聖心君子だと思うこともあるんですよ、私でもね。
って思ってるんだけど、いい女が着たりなんかすると、いい勝ちしたくなるとか、見ちゃったりするんですよ。
さっきまでの俺はなんなんだろうって、でもまぁしょうがないよなぁ、わかるよぉ、やっぱし男だもんなぁ。
でも、見るだけにしとこう、それで触ると犯罪になっちゃうからとか、まぁ、こんなことなんですよ。
ね、わかります?
すごくね、いろんな形に自分を同意してください。
人に対してもそうだよ、わかるよ、でも、そうだよねって、もっといい意見になるという。
自分がなったときも、そうだよなぁ、たまには俺だってそう考えちゃうよぉと、分かるよぉ。
自分の心にも分かってやると、嘘のように此処に溜まってるのがボワァって消えるんですよ。
だから、これねぇすっごく覚えておくと、すっごくいい方法なの。
人に対しても。
でね、大概ノイローゼなったり死んじゃったりする人っているんだけど、あんまりいじめられて死んじゃう人って半分くらいで、残りの半分以上は自分で自分を苦しめちゃうんですよ。
勝手にノイローゼになったりだとか、よく聞くと些細なことでいっちゃうんですよ。
あれそうだよなぁ分かるよってその、そうだよな分かるよってこの魔法の言葉を知ってると、自分の首を絞めてるんですよ。
でね、人間関係ってね相手とだけじゃないのよ。
自分との人間関係をあるんですよ。
これも苦しみの一つなんですよ。
たったひとつ、この言葉をぽっと言ってあげることによって、すごい楽になるんですよ。
ね、そうだよね、分かるよ、って覚えてください。
はい、終わります。
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