斎藤一人の漢方食事の考え方120、観音参りの話

ひとりさん

只今からですね、漢方の基本的な話をします。
これは中国が3000年の歴史を持って仕上げ上げた実践的哲学です。

 

漢方の話

 

まず病気の1つの原理なんですけれど、これは、血液をいかにして綺麗にするかっていう問題に尽きるんです。
この血液をいかにして綺麗にするかということは、色んな方法が考えられてきたんですけれど、大きく大別して2つの方法があるんです。

それは1つが上薬。
1つが上薬、1つが下薬ということです。

通常皆さんが飲んでるクスリというのは下薬だと思って下さい。
上薬というのは食品ということだと思って下さい。
食品というのは毎日毎日摂ってても大丈夫だということです。

薬というのは基本的概念は、毒を以て毒を制すという考えですから、出来るだけ少量の方が良いです。
あんまり大量に摂らない方が良いです。
あまり長く飲み続けない方が良い、ということですよね。

上薬に限って言うと、日頃の栄養源である野菜とか、お肉とか、果物とか色んなもののバランス、栄養のバランスを摂ることによって血を綺麗にしてくっていう問題なんです。
ところがですね、最近この血を綺麗にしてくっていう問題の中に、全く新しい問題が2つ出てきてしまったんです。

現代の食生活の問題点

それが、昔の人というのは、非常に繊維の多いものやなんかを食べているから腸の中が菌バランスが非常に良かった。
ビフィズス菌とかそういうのなんかが非常にいて悪玉菌がいないんです。

悪玉菌がいると、腸の中の非常に環境が悪くなりますから、例えば血を濁らせるのを取るような良いものを食べたとしても、腸の中が最近がいっぱいいると元の腐ったような便に混じるんですね。
それを吸収してしまうと血液が濁ってしまう。
だからまず腸の中を綺麗にしなきゃいけないということです。

昔の人でも江戸時代の人でも痔の方やなんかすごくいたんですけど、痔やなんかを患う人っていうのはもう必ず位、魚食った報いであるという。
魚食った報いだっていうのは、動物性タンパクを摂ると腸の中で腐敗しやすい。

かと言っても今の現代においてお肉やなんかを食べないでいられるか。
お肉はホントに悪いものかというとそういうことはないです。
栄養価が非常に高いものなんです。

だからまずこの腸の中を綺麗にしないと、良いものをとっても吸収の段階で悪くなるということですよね。
それが良いものを今度摂って腸の中の菌バランスが良ければ、非常に良い吸収の仕方をする。

もう1つ問題って何ですかって言った時に、日本人っていうのはこんなにお肉を食べる民族ではなかったんです。
歴史上、何千年何万年という長い歴史の中で、日本人っていうのは野菜とか穀物を食べてきましたから、実は消化吸収に時間がかかる。
だから腸の長さが7メーター位あるんです。

外人の場合は3メーターちょっとしかありませんから、当然外人は胴が短くて足が長いんです。
日本人は胴が長くて足が短いっていうっ問題が起きてくるんです。

それでその中をゆっくりゆっくりお肉を通すと、腐敗菌で腐りやすくなる。
だからより一層日本人の場合は腸の中にビフィズス菌をいっぱい貯めとかなきゃいけないという状況になるんです。
そうするとビフィズス菌をいっぱい溜まってると逆に言うと腐敗菌は出てこない。

なぜかっていうとビフィズス菌っていうのは食べたものから、普通上牛乳と呼ぶとですよ?あれは牛乳にビフィズス菌を入れるとですね、乳酸菌ってですよね。
乳酸菌を入れると、すっぱい一定する、酸を出す。
この酸に合うと腐敗菌は死滅してしまう。
尚且つその酸は身体の中に吸収されると、一定数の身体はお酢摂ってるのと同じ状態になる。

分かりますよね?そうするとお酢を飲めば血が綺麗になると、それはもう現代の常識なんですけど。
口からお酢を入れた場合どうなるかというと言うと、飲み過ぎると胃をやられちゃうということがあります。
それからものを食べた時一緒にしか摂れませんから、せいぜい摂っても食事の時3回摂れるだけ。

ところが、身体で作ってる時は自分が一番良い状態で必要な分だけを作るんです。
そうすると一定数24時間少しずつ少しずつ身体の中にお酢を吸収してるような状態ですから、どんどん綺麗になってくるということです。
そうすると全ての循環が非常に良くなるんです。

血液が汚れると、内臓のあちこちが悪くなる

ところがこれが逆になった場合、血が濁る。
血が濁ると綺麗にする化学的働きをするのが肝臓なんです。

この肝臓が一生懸命使われる。
一生懸命働いて疲れてしまう。
疲れるとどうしても血が濁ったまんまの状態で今度腎臓に落ちていく。

そうすると今度は腎臓が疲れてしまう。
そうすると腎臓が今度疲れるとおしっこが身体に良いものを残し悪いものを出さなきゃなんない。
これが逆になってきて身体に大切なタンパクが出ちゃったとか。

タンパクがまた出るっていうことは、逆に言うと尿酸とか身体の中に悪いものが出さなきゃいけないものが残ってしまう。
というようなバランスで違いがますます出てくる。
という形で悪循環でどんどん悪くなってくる。
っていう形ですよね。

それで肝臓のことを今言ってたですね、ちょっと話が戻るんですけど、ビフィズス菌なんですけれど、ビフィズス菌っていうのは、じゃあ補えばいいじゃないか。
ところが、これが生き物なんですよ。

胃を通過させるのが非常に大変なんです。
通っても胃でほとんど死滅しちゃう。
腸まで送り込むというのは、よほどの技術がないと出来ないんですよ。
不可能ではないんですけど、出来ないんですよ。
通常では出来ません。

それで、そうすると今度は内部の調子が良くなる、あの腸の調子が良くなりますよね。
さっきの話にちょっと戻るんですけど、肝臓のことなんですけど、肝を患うと顔色というのは青くなるんですよ。

だからあの、ここら辺が青筋立ててる人ね。
特徴でいうとすぐ怒る人、かっとなるんです。
それと愚にも付かないことをいつも心配している。
これも肝を患うんです。
これのどっちかなんです。

それで腎を患うと顔が黒くなってくるんです。
黒っぽい顔になってくるんです。
黒くなってきて気持ち的にはどうなるかというと、ものをやたら怖がりだす。
肝と腎と両方やられてくると青と黒が混じるから、どす黒くなってくるんですよ。

分かりますよね? ちなみに言うと肺を患えば顔は白くなってくるんです。
だからあまり物事を思い詰める。
だから良く恋焦がれたりすると肺を患うんです。
抜けたように白くなる。
だから昔は美人さんみたいなんでもあまり恋してやつれてしまうと顔色が抜けるように白くなる。

ちなみに言うと心臓を患うと顔が赤くなる。
顔の色を見ればその人の状態が良く分かるようになってるんです。

肝臓と腎臓が身体の要

肝臓と腎臓がなぜ必要かっていうと、よく物事を肝心要と言うんですよね。
肝臓と腎臓がかなめですよ。
身体の要ですよって言うんです。

身体の中の内臓の要はなぜ肝臓と腎臓かって言いますと、肝臓というのは腸にくる、それか皮膚これを司るんです。
それで腎臓というのは何ですかと言うと、血液と骨なんです。
血液を骨を司ってる。

これは当たり前のことなんですけど、腎を患ってくれば血が濁る。
血が濁れば、畑がよく酸性になるとカルシウムを補えば石灰がきますよね。
それで中和するのと同じように人間の身体も中和しなきゃならないんです。

そうするとカルシウムをどんどん放出する。
どこから放出するかというと骨から放出するんです。
口から入れたものが一定数の定常を保つし、余分なものは排出するんです。
ところが、足りなくなった場合骨からどんどん持っていくんです。

骨からどんどん持っていくとどうなるかというと出過ぎちゃうんです。
だから一時はカルシウムの摂り過ぎだとかって言ったんだけど、全く摂ってないような人、足りない人が摂り過ぎ状態になる。
とどのつまりは何ですかって言った時、自分の骨から出てってしまう。
だから骨がボロボロになる、骨粗しょう症になるんです。

出過ぎたものは今度関節のところに溜まるんです。
だから関節が変形してくる。
だからくるぶしだけでかくなる、指が曲がってくるっていう状態になるんです。

でもこれも一生懸命自分が生きようとしている働きなんです。
正常なカルシウム値を保ってあげれば、元へ戻るということなんです。

分かりますよね? だから肝臓が弱ってくると皮膚に吹き出物がぽつぽつぽつぽつ出たりする。
でもこれも面白いんですけど、皮膚が腸の裏返しだっていうの。

腸が汚れるから汚いものを吸い込む。
だから肝臓が悪くなる。
肝臓が悪くなるから毒を解毒しきれないからどっかから出したい。
身体の中へ貯めとくと身体に悪いからっていって、身体としては外へ突き出す。

というこれも自分の命長らえるための働きなんです。
そういう風にするようになった。
分かりますよね? それで内臓の要は肝心要なんですよ。

漢方の「病気」はバランスの崩れ

身体の要というのは実は腰なんです。
ね?だから幾重に要なんですよ。

要、だから腰が悪くなったら人間は動くことも何にも出来ないんです。
腰が痛いと寝たっきりになっちゃうんですよ。

不思議なんですけど、これはなってる人だと分かるんですけど、ぎっくり腰で他のものは、変な話頭が痛くても起き上がったりとか出来るんですよ。
手が痛くても出来るんです。
腰をやっちゃった場合もう要だから、そこをやられちゃうともう動けないんです。

ね?そこのバランスも取ってかなきゃいけない。
だから漢方でいうところの今ある病気というのはバランスの崩れなんです。

人間の身体というのは、足のつま先から頭のてっぺん全てが実は食べ物で出来てるんです。
この食べ物のバランスが崩れた場合、あっちこっちに支障が出てきちゃう。

正直言ってこれを食べ物で出来てるものを薬で治そうというのは、非常に矛盾があるんです。
どういう矛盾かはこれを聞いてる人がしっかり考えて下さい。

薬で出来てる部分もあるんだろうかって、人間には。
そんなものはどこにも存在しないんです。
そんすると食べ物で間違ったものは食べ物で正してくしかないんです。

分かりますよね?それを少しずつ少しずつ正していかなきゃならない。

例えば、その昔ですよね、菌性の病気。
結核菌だ、ペストだ、コレラだというのがいっぱい出てきた時、薬によって菌を殺すことが出来たんですよ。
ところが今の病気は、細胞、要するに食べ物が悪くて細胞が弱ってしまってるんです。
でも菌を殺す薬を細胞に与えると細胞は死滅しちゃうか死ぬ前に弱まってしまうかということです。
だから薬を飲ませ続けてると、1つの病気が2つになり、3つになり、4つになるということは皆さんの周りを見てもらっても起きてる現象ですよね。

段々分かってきたんですけど、実は人間っていうのは、血の綺麗な人とかっていうのは抵抗力のある人。

結核菌というのはいっぱい飛んでるんですよ。
誰でも感染する訳じゃないんです。
もし人間がみんなが結核菌にかかり、ペストにかかるとしたら人間は死滅しちゃってるんです。

次から次と感染してる。
でも営々と特に我々は何万年とか何十万年って生きてる間に先祖がそれで死ななかった人たちだけの血を継いでるんです。
分かりますか?そういうので死滅しなかった人たちだけの血を継いで我々は生きてるんです。
だからこの我々の身体の中にはそれに対抗するものが全て入ってるんです。

だから、元々の血液、細胞を元気にしてあげることは全てのものを打ち破るだけの力があるんです。
じゃなかったら、人類は絶滅してきちゃってるんです。

分かりますよね? だからそのことをしっかり利用してもう一度食品という形、上薬という形で世の中を見ていかないと、いつまでもいつまでも病気に苦しまなきゃならない。
ホントの健康を取り戻すっていうことは何か今と違うことをしていかなきゃならない。

食生活を見直せば癌だって治る

それと慢性病という例えば癌とか、そういうものっていうのは実はいとも簡単に治る病気なんです。
例えば糖尿もそうですよね、腰痛もそうです、高血圧もそうです。

癌というのは、その昔を考えてもらうと分かると思うんですけど、癌という字はやまいだれに品物の品って書いて下に山って書く。
やまいだれに品物の品って書いて山って書く。

色んな品物を山ほど食うと癌になるという意味なんです。
だから食べ過ぎの状態なんです。

だから戦後のものが食べれなかったような時代とかみんなごはんをやっと食ってたような時代って、みんな痩せてふらふらしてたんです。
それなのに、癌にかかる人っていうのは著しく少ないんです。
ね?だからそれが栄養がどんどんどんどんどんどん摂り出してきた。

それなのに栄養摂るののバランスが摂れてないんです。
そういうものをどんどんどんどん摂り出して来てから増えてきた。
だからこれは昔に戻せば良いんだよって。

玄米採食にしたら病気が治ったとか、癌が治ったとかって言いますよね。
それは元を断っちゃってるから当然なんです。

糖尿もそうなんですよ。
高血圧もそうです。
今の食事のバランスを摂れば訳がないことなんです。

ただ、薬で抑えるというのは薬を飲めば症状は抑えられるけれど、治った訳じゃないんです。
よく言うんですけど治るというのは、止めても治る。
だからよく糖尿なんかで、カロリー摂っちゃいけないよ、何摂っちゃいけない。

栄養を摂らないと糖が出るのが減ります。
それは当たり前なんです。
お小遣いやらなかったら使う量が減りますよね。

それと同じように本来は何を食べても出ないのが治ったっていうんです。
ね?それが色々を減らせば出るのが少なります。
これは治ったとは言わないんです。
ね?本来は普通と同じものを食べてて出ないのがベストなんですよ、ということです。

それで栄養バランスというか身体のバランスを取って癌が治った、糖尿病が治った。
通常治らない病気がどんどんどんどん治ってきた。
これをあたかも不思議なように思う人がいるんですけど、人間には自然癒能力というのがあるんです。
自然に病気を治す力があるんです。

簡単に言うと内臓の方は見えないですけど、身体の外のことは見えますよね。

我々が手に傷を付ける。
切ったら血が出た。
血が出れば雑菌が流れる。
流し終わるとかさぶたが出来る。
かさぶたが出来れば外気を塞ぐんですよ。
それでかさぶたの中で一生懸命細胞が切れ傷を治して、今度はかさぶたが落ちるんですよ。

こんなことが世界一の車を買ってきても出来ないんです。
傷が付いたら傷付きっぱなしなんですよ。
ね?ところが人間の身体はちゃんと癒能力といって治す力があるんです。

ね?風邪の菌が入ってくると、そうすると熱が出るんです。
熱が出れば菌がふらふらになっちゃうんです。
そうするとこちらの血液は強くなるからそれを菌が食い殺してしまう。
というような自然の働きがあるんです。
その働きをもっと強くしなきゃいけないんです。

それとですね、当然身体のバランスを取ると身体の中に今まで溜まってた毒ってありますよね。
この毒はどこかへ出てくるんです。
分かりますよね?もちろん肝臓が分解して綺麗にしてくれることもある。

治る時は回復反応が起こる

ただ、何年も身体が悪かった場合、ちょうどコップの中に泥水を入れてかき混ぜると泥がふわーっとわいてるけれど、暫く経つとどっかへ溜まりますよね。
下の方へ溜まります。
ところが治る時というのは、これが1回もう1回かき回されるような形になるんです。

だから漢方で言うんですけど、急性病が治らないと慢性病になるんです。
治る時は全く反対なんです。
だから電車乗っかってきたらまた戻ってくるのと同じ途中の駅を通過するんです。
だから慢性、要するに急性病、慢性病、それが治る時が慢性病、急性病、全開になると漢方では言うんですよ。

それがわーっと濁った状態だから1回悪くなったような状態なんです。
主だってどうゆう風にして身体から毒出すかっていうと汗。
要するに熱出すんですよね。

それか吐き気がする人、ばーってゲロ吐く人。
それからお腹がばーっと下る人。
それから吹き出物が出る人。
っていう形で身体の、元気になればなるほど外へ出そうとする働きがあるんです。

これを回復反応というんです。
この回復をひどさによって、出て1回収まるんです。

なぜかというと元気だから出す。
出せば体力を使うから1回収まる。
暫く経つとまた元気になってくる。
また元気になってくるとまた出す。

何回出ますか、というとこれは分かりません。
大概の人は1回から2回です。
ただ1回も出ない人がいます。
1回も出ないで終わる人もいます。
ただ3回の人もいるんです。

私は何回でしょう、とこれは誰にも分かりません。
これが分かる人は恐らく世の中にはいないでしょう。

ただ、出る度に良くなるんだって漢方の原理では、回復反応が出たらおめでとうございますって言う位、良いことなんです。
ただ、唯一これを悪くなってるんじゃないかと思う人がいるんだけど、それとの見極める方法があります。

例えばいつも足が冷えて身体が温かいとか、顔色見てると顔色が良いとか、いつもの具合が悪くなってるのと絶対に違う症状があるんですよ。

大概の方が一番多いのは眠くなる。
うわー、眠くて眠くて、それは身体の中で革命が起きてるのと同じなんです。
今まで悪いものが良くなり、回復して反応が出てくるんです。
だから身体の中では自分は何もしてないようだけど、身体の中ではものすごい一大改革が起きてるんです。

だから疲れるんです、眠くなるんです。
だからもー寝て寝てしょうがないんだと。

それは寝てればいいんです。
ホントに、そうすると寝てて目覚める。
それが何日間かずーっとスカッとした。

ね?それは身体の中で一つの革命が起きてるんだよ。

ね?だからそういう時はそっとしといてやらなくちゃいけないんだ。
治ってきてるんだよ。

もう血圧なんかが高い人なんかも血管の中が詰まってきちゃってるんです。
血管も固くなっちゃってるんです。
その中を掃除するんです。
綺麗に掃除していく、その時に色んな症状が出るのは当然のことなんだ。

ね?そのことが分かってくると、ああ、病気って面白いほどよく治るんだなと。
ね?覚えてしまうとホントに難しいことじゃないんだなと。
っていうことが分かってくるんです。

 

内臓には兄弟がいる

 

はい、非常に漢方の話ですね、漢方の考え方が楽しいっていうんで、もう少し聞きたいっていう方がいるんで、もう少し話してみます。
興味のある方は聞いて下さい。

内臓というのはですね、兄弟がいるんです。

面白い話なんですけど。
兄弟って何ですかって言うと、片っ方が悪くなると片っ方も一緒に悪くなるっていうことなんですよね。

例えば、腎臓が弱い人っていうのは膀胱も弱くなりやすいんです。
心臓が悪くなってくると胃がおかしくなる、っていうことですよね。
肝臓が悪い人っていうのは胆嚢も悪くなりやすいんですよ。
それから肺が弱い人っていうのは大腸が弱い、腸が弱い人が多いんですよね。
っていう風にして実は兄弟がある。
心臓の弱い人は小腸が弱いっていうような2つセットになってるんですよっていうことです。

ところが面白いのがですね、兄弟の中に子分がいるんです。
これが中々面白いんですけどね。

親分子分の関係

例えば、肝臓の子分が実は目なんですよ。
だから、肝臓が弱ってくとね、目が疲れるとか、目に障害が出てくるとかっていうことなんです。

それとですね、腎臓ですね。
腎臓鈍行の家来って何ですかって言うと耳なんですよ。

腎臓の弱い人っていうのはしょっちゅう耳を患ったり、中耳炎になったり子供の時からね、耳を患う。
耳の病気が起こったりするんですよ。
あ、耳の素は腎臓なのかって言う、漢方ではそういう考え方なんです。

面白いんですけどね、先ほど言いましたけど膵臓の子分は膝である。
膵臓っていうのはお水のバランスを取るところなんです。

そうすると膵臓にお水が溜まってきちゃうと、これはもう膵臓としては溜まんないから子分がそれを引き受けると膝に水が溜まりやすい、っていう形になっちゃうんですよ。
膝に水がたまる人を暫くほっとくと、糖尿とか膵臓系の病気をすることが非常に多いんです。

それで1個じゃなくて人間っていうのは身体全部でバランスを取りあってる。

面白いのは漢方の面白いところって言うのは、病名がないんです。

漢方では病名がないんです。
ただ、身体のバランスが崩れてるという形なんです。
このバランスを取ろうじゃないかということなんですよね。

よく具合が悪いと、具合が悪くても内臓というのは必死でこう身体をかばってますよね。
ある日数字が出るんです。
だからよく数値調べてもなんともないやっていう人がいますよね。
数値調べて何ともなくても、弱りは出てるんです。

だから著しくあれなのは一生懸命身体の不調を訴えてるんだけど、調べると何でもなしでした。
でも明らかにその人は具合悪いのに、気のせいじゃないですかって言っても、十分身体には乱れがあるんですよ。

ただそれが全体的に色んな所が適当にこう悪くなる。
それが重なるとすごい不調になる。
でも1個1個の臓器はまだ数値的に出ないくらいの弱りもあるんです。

だから、弱ってなくても、何て言うの、数値が出てなくてもすごい不調だっていう人がいる。
それから身体やなんかは逆に言うと、まだ元気なのにちょっと前の晩に無理したりなんかしてたら尿検査やなんかで引っかかっちゃって、びっくりしちゃうような人もいるんですよね。
だから数値とは漢方はあまり関係ないんですよね。

元々漢方って言うのは、数値を調べたりとかそういうことはしないんです。
当然何千年も前に考え出したことだからバランスを取るんだ。
バランスを取ればいいんだ、っていうこと言ってるんですよね。

それでですね、今兄弟がいて子分がいるんだよっていうような話をしてたんですけど、これは対照的に言うと内臓は繋がってるから、当然当たり前のことなんですよね。

3つの毒とは?

それで、その他にちょっと面白いのはですね、毒なんですけど。
食毒、便毒、水毒、簡単に言うと。

食毒って何ですかって言うと、あんまりその偏った食事ばっかししてる。
明らかにこの人偏食じゃないかなって言うものばっかし食べてるとか。
それから、自然界のものですからね、多少ね毒が入ってるものもあるんですよ。
そういうものばっかしずっと食べてる。

だから野草だとか、そういうのやなんかっていうのは非常にあくが強かったりするんですよね。
あくの強いものっていうのは塩で殺すとか、そういうと昔からそういうような食べ方をしてるんですけれど、あんまり偏ったものばっかしをずっと食べてると、そのことによって起きる弊害、身体のバランスを崩すものを食毒というんです。

それから、腸の中。
腸の中に宿便が溜まる、便秘する、便秘したりなんかするとガスが出る、ガスを吸い込む。

そうするとヘモグロビンっていうところに本当は酸素がくっつくのにガスが混じってる。
そうするとそれが頭へ回る自家製のガス中毒なんつって、中毒、だから便秘する人は大概頭痛持ちなんですよ。
ね?っていうバランスになってしまうんですよね。

それも、これは腸の中で綺麗にして、古い便を出さなきゃダメなんだ。
私は別に便秘してないっていう人でも非常に面白いのは、赤ちゃんなんかだとすごく身体の割に太い便…

 

斎藤一人の未来は勝手にやって来る話

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。