名古屋寺子屋 宮本真由美先生
二度と不幸になれない話
―― それでは早速始めてまいりたいと思います。最初の先生は宮本真由美先生です。
―― 宮本先生はおしゃれのセンスも抜群で、まるかんで一番キュートでチャーミングな女性です。今日もとっても素敵なお洋服でご登場でございます。
―― 講演のタイトルは「二度と不幸になれない話」です、宮本先生お願いいたします。
最初は何事も肝心といいますので、今日はこれだけ集まった皆様と一体になって楽しんでいきたいと思いますので、私がみなさんにこんにちはといいますのでこんにちはと返していただけますか?
では、まず私の声が最低ラインになりますので、私の声に負けないようにこんにちはと返していただけますか?
はい、ではまいります。
みなさーん、こんにちはー。
ありがとうございます、素晴らしいです、ありがとうございます。
一体になったところで始めたいと思います。
今日の二度と不幸にはなれない話って聞くと、はぁなんのことかなって思うかと思います。
これは私は元々東京の下町に住んでました。
そのときは東京の新宿にあるとある生命保険会社に勤めている本当に普通の事務をしているOLでした。
その時にハッピーラッキーの著者の松岡はなゑ先生がトムソーヤさんという喫茶店をやっていて私もそこにいつも遊びに行っていたんですね。
そこのはなちゃんが私に、まゆちゃん、最近ねすごい素敵な人が来るからちょっと遊びにおいでよって声をかけてくれました。
私は元々そういうのが大好きなので、いくいくって言ってすぐ行きました。
そしたらそこにいた人はすごい素敵で、面白くて、楽しくて、本当にいろんなこと聞くといろんなことを教えてくれて、本当に不思議な魅力に溢れた方でした。
その方が斎藤一人さんでした。
知ると、二度と不幸になれなくなる
私は一人さんの話が大好きになって毎日毎日話が聞きたくて行くくらい大好きになって、いろんな話を聞いてるうちに、ああもうこれは一人さんに聞くしかないと思ってずっと自分が今まで思ってたことを一人さんに聞いてみました。
それは一人さん私ね、幸せになりたい、豊かになりたい、お金持ちになりたいんですけどなれますかね?って聞きました。
そしたら一人さんはなれるよっていってくれたんですね、はっ・・・やっぱりこの人その方法を知っているんだと思ったんですね。
じゃぁ教えてくださいって言って聞きました。
そうしたら一人さんこう言ったんです。
「ただね、真由美ちゃんね、この話を聞いちゃうと二度と不幸になれないんだけどいいかな」
いいじゃないですか、いや全然いいですよ、教えてください、と言って教えてもらったのがここからの話です。
「じゃぁわかった教えてあげるね真由美ちゃんついてるって言ってごらん」
ついてるですか?・・・ついてる、ついてる、ついてる。
「もうちょっと言ったほうがいいかな、ん、大丈夫だよ、はい、オッケイ」
「じゃぁ次ね、ついてないときについてるっていう訓練していこうか」
なんのことかわかりませんでした。
だってね、ついてないときはついてないとかって言うの当たり前じゃないですか。
なんのことかわからない顔をしている私に一人さんは、「あ、わかった、じゃぁ例題を上げてあげようね」といって教えてくれました。
まず一つ目がこれでした。
「真由美ちゃんわーんて転んじゃうとするよね、そうするとあいたたた・・・もうなんだよ、ついてないな、やんなっちゃうなぁって口に出して言っちゃうよね、大抵。
それを心の中でどんなことを思ってても構わないから、口に出す言葉はこうやって言うんだよ。
ああ、骨まで折れないでよかった、ついてる、ついてるついてるついてる・・・はい、真由美ちゃん言ってみて、同じように」
といわれて同じように言いました。
何なんだろうこれと思っていたら一人さんは、「これはねいつでもどんな時でも周りの人が聞いてて気持ちよくなったり幸せになったり楽しい気持ちになったり、そういういい言葉だけどとにかく常に言っているそういう訓練なんだよ」と言いました。
へぇ・・・
「これをやり続けるとね、真由美ちゃんね、どうなるかっていうと神様からおっきいおっきいプレゼントをね貰うことができるんだよ」と教えてくれました。
何があっても「ついてる」と口に出そう
で、今日はですねせっかくですから、みなさんと一緒にその一人さんがしてくれたレッスンを一緒にやりたいと思うんですけど一緒にやってもらえますか。
私がこうこうこうこうっていうのを言いますから、皆さんは自分がそうなったと思って聞いててください、私がせーのって言ったら、ついてるついてるついてると一緒に言っていただけますか、お願いします。
では、歩いてました、そうしたらぽた、頭に鳩のフンが落ちました。
ああ・・・汚い、なんなのもうやんなっちゃうついてない、っていうのを言うかわりにぐっと飲み込んでこう言います。
ああ・・・岩石でなくてよかった、ついてる・・・
せーの、ついてるついてるついてる。
そして次ですね、これもよくあるかと思います。
朝がーって走って行きました、ああ、バス、バス行っちゃった・・・
もうなんだよこんな走ったのに・・・ふーふーふーっていうくらい走っちゃって、はぁ・・・もう朝からついてないじゃないの、って口に出して言っちゃうのをぐっと飲み込んでこう言います。
ああ・・・朝からいい運動になっちゃった、ついてる・・・
せーの、ついてるついてるついてる。
そして次、これもよくあるかと思います。
ああ、お財布落としちゃった、なんかなくしちゃった、もう・・・
お財布なくしちゃってあの中に、もう今月の全財産入ってたのにどうすんのよもうねぇほんとについてないじゃない、って口に出しちゃうのをぐっと飲み込んでこう言います。
ああ・・・命まで落とさないでよかった、ついてる・・・
せーの、ついてるついてるついてる。
と、ここまでしてもらった時に私の中にふとひとつ疑問が浮かびました。
でもね、一人さんね、この世の中って毎日生きてるといろんな事が起きる中で、このことのどこがついてるのかとか、とっても思えないようなこととかって起きるよね、そういう時ってどうしたらいいのかなって聞くと、一人さんはもうその聞かれることがわかってたかのように微笑んでこう教えてくれました。
「大丈夫だよ真由美ちゃん、そういう時はねこういうの、想像もできないぐらいついてる」
せーの、ついてるついてるついてる。
と私はここまで教わって、OLの時からこのことをやり始めました。
そうすると神様からのプレゼント、素敵なことがどんどん起こり始めました。
まずは会社の上司や同僚や後輩や先輩、その人たちからのデートのお誘いがなんと7倍になりました・・・あ、う、微妙ですか? いいんです7倍で。
でもほんとにね、嬉しかったです。
そしてあとは今私は京都で一人さんのお仕事をさせていただいているんですけれど、会社を辞めるときもみんなから真由美ちゃんだったらうまくいくよ、頑張ってやんなねーって言って本当に暖かく送り出してもらえました。
毎日も、本当に神様からの小さなたくさんのプレゼントを頂いていましたが、本当の神様からのプレゼントはこんなもんじゃなかったんです。
で、今私はずっとこのことをやり続けていて神様からおっきいおっきいプレゼントをいただきました。
それは、いまですね京都で仕事をして、おかげさまで毎年高額納税者で名前が載るくらいにまでなりました、本当にありがとうございます。
言わないと見えないようなので、言わさせていただいているんですが、京都って千年の歴史があるので本当にこうお茶の家元さんとかで、何十万人とか何百万人いらっしゃる方がいるんですけれど、自分で納税の発表とか見に行くと、こういう紙に一緒に自分の名前が載ってるのを見たときは、一番自分がもうほんとに鳥肌が立つくらい驚きました、それくらいおっきいプレゼントをいただきました。
で、実はですね本当はもう皆さんも神様からおっきいおっきいプレゼントを頂く下準備はもうばっちりできてます、おめでとうございます。
で、このことなんですけど、私はおっきいプレゼントをもらったのはこれは私だけに起きた奇跡じゃありません。
本当は神様は皆さんのところにも届けようと思って今待ってるんですね、わかると思いますがここの中じゃない、外出たとき、もしかすると頭にポタっと鳩のフンが落ちてくるかもしれません。
バンって転んで鼻血出ちゃうくらい転んじゃうことあるかもしれません。
その時にああ・・・やんなっちゃうついてないっていうのをぐっと飲み込んでついてるって言ってください。
そうすると本当に皆さんも神様からのおっきいおっきいプレゼントが本当にたくさん届きます、神様待ってますから。
私もこれからも神様からのおっきいおっきいプレゼントを頂き続けていきます。
皆様もたっくさん神様からのプレゼントをいっぱいいっぱい貰い続けていってください。
本日はありがとうございました。
―― 宮本先生、ありがとうございました。もう一度大きな拍手をお願いいたします。
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